フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表(中央、2022年7月24日撮影)。(c)ERIC GAILLARD / POOL/ AFP

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【AFP=時事】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するレッドブル(Red Bull)のクリスチャン・ホーナー(Christian Horner)代表が30日、独自動車メーカーのポルシェ(Porsche)との提携が成立するには、乗り越えるべき大きな障害がいくつか残っていると話した。

 第13戦ハンガリーGP(Hungarian Grand Prix 2022)の記者会見でホーナー代表は、ポルシェがレッドブルの株式50パーセントを獲得し、パワーユニット(PU)の供給元になるという提携案について、言葉を選びながら記者の質問に答えた。

 ホーナー氏は「ポルシェとの間で健全な対話を行っている」と話し、「ポルシェやアウディ(Audi)のような企業が真剣にF1参入を検討しているのは素晴らしいことだと思う」とした上で、「しかし話を進める前に、まず乗り越えるべき大きな注意点がある。最も重要なのが、PUの技術面、スポーツ面、財政面での最終的な規定がどうなるかだ」と述べた。

「そのルールは参入中のメーカーと比べたとき、新規参入組にとって公平なものになるのか。それが最初にはめるべきパズルのピースで、私の知る限り、国際自動車連盟(FIA)はその部分に精力的に取り組んでいる。数週間後には話が見えてくることを願っている」

 話し合うべき事柄が多くある以上、「当然ながら長いプロセスになる」と話すホーナー代表だが、「2026年のレギュレーションがどうなるのか」という根本的な問題が残るとしている。

 F1は2026年からPUに関する新たな規則を定める予定で、サプライヤーとして新たに参入してくるメーカーには長期的な取り組みが求められる。ホーナー代表は「われわれはあらゆることに対し、かなり長い期間を念頭に置いて見ている」と話し、「短期的な解決策には目を向けていない」と続けた。

【翻訳編集】AFPBB News

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