そんなフェスのなかでも一早く始まったのが、7月の平日限定「
スイーツ盛り合わせ 食べ放題」(800円)。千円以下で挑戦できる
スイーツビュッフェ、気になります…!!
そこで、さっそく近所の
IKEAに突撃! 実際実際に
スイーツ食べ放題に参加してきたので、
スイーツの味わいや、コストパフォーマンスについての感想をお届けします。
IKEAの
スイーツ盛り合わせ食べ放題は、7月の平日限定で15時からラストオーダーまで開催しています。なお、
IKEA渋谷のみ11時から注文ができ、
IKEA新宿では実施していないとのことです。
IKEAのフードコートへ行くと、大々的に看板が掲げられていました。手書きのPOPからは、
IKEAスタッフの食べ放題に対する熱意が感じられます。
看板の横に出されていた
スイーツ盛り合わせのサンプル。器にこんもりと盛られていますが、あまりの量の多さに「サンプルだし、本物はもっと寂しい感じなのでは?」という疑問も……。
一番に並んだ筆者ですが、開始直前には後ろに15人以上が並んでいました。今回の
IKEAの
スイーツ食べ放題、気合を入れて楽しみにしている人も多そうです 。
また開始30分前になると、店員さんが説明の紙を渡してくれました。制限時間は60分。最初に支払いをして、 カウンターに並んだ盛り合わせプレートを自分で席に運びます。食品ロスを減らすため、一皿分を食べ終わってから再びカウンターで好きなプレートを取るシステムのようです。なお、利用方法は各ストアによって異なるそうなので、それぞれのレストランで確認しましょう。
○サンプル以上に豪快な見た目
カウンターから取ったプレートがこちら。トレーの半分ほどの面積を占める大きな丸皿に、ケーキがぎっしりとのせられています。最初の1皿に乗っていたのはマンゴーのケーキ、いちごムース、抹茶のパンケーキ、単品でも販売されているアップルケーキ、カスタードクリームが塗られた何層も生地が重なってるタルトのようなケーキの5種類。 飾られていたサンプル以上に、迫力のあるビジュアルです。
鮮やかな黄色のマンゴーケーキは、表面のジュレがあっさりした味わいのスポンジに甘酸っぱさを加えています。大きめにカットされたマンゴーが使われており、ふわふわのスポンジとごろっとした果実の2通りの食感が楽しめました。
そのほか、抹茶のパンケーキやいちごムースなど、プレートの
スイーツすべてが美味しい……。制限時間もあるので、食べ終えた後は、すぐに次のプレートを取りに向かいます。
○意外な和風
スイーツも!
こちらのプレートも、サンプルと違いない見た目。わらびもちや抹茶タルト、ロールケーキ、そして
IKEAの人気デザート「ダイムケーキ」がのせられています。
抹茶のタルトはほどよい苦みで、ぷるんとした食感。少し甘いもののしつこくなく、さっぱりとした後味を楽しめました。
きなこのまろやかな風味と、ぷにぷにした食感が絶妙にコラボしたわらびもち。6月末まで実施していた抹茶フェアで和風の
スイーツも出していましたが、今回の
スイーツ食べ放題でも和菓子と出会えるとは嬉しい想定外でした……!!
2皿分を完食し、まだ食べられそうだったので、もう1皿をカウンターから取ることに。訪れた
IKEAは盛り合わせのパターンが2通りだけだったため、はじめに取ったものと同じ構成のプレートを選択しました。
2巡目は、甘みが強い
スイーツよりも、控えめな味わいの
スイーツを体が求めている気が……。ほんのり苦い抹茶のパンケーキが、はじめに食べたときよりも一層美味しく感じられました。
スイーツ好きではありますが、小柄な女性の筆者には、2皿くらいがちょうどよかったのかもしれません。
○コスパ最強!?
結局、3枚のプレートにのせられた
スイーツを食べきったところで60分の制限時間が終了。
IKEAらしいダイムケーキから和風のわらびもちまで、食べた
スイーツは3皿で9種類14個でした。
計算したところ、1個あたりの価格は約57円。これは食べ放題の中でもかなり優れたコストパフォーマンスなのでは…!?
2皿目でやめておけばよかったという思いが少しあるものの、すべての
スイーツが最高に美味しかった
IKEAの食べ放題でした。
スイーツ盛り合わせの食べ放題は7月の平日限定なので、気になった方は早めに
IKEAに足を運んでみてはいかがでしょうか?
てらこ てらこ 横浜生まれ横浜育ち。グルメと深夜ラジオを愛するNPO職員(2023年3月〜)。銃弾を防ぐ少年団と、ポケットに入るモンスターも大好き。最近の悩みはアイスの買い置きが一瞬でなくなってしまうこと。Twitter:てらこ@ライター(@TeraWEB1) この著者の記事一覧はこちら