帝王切開後はじめての食事は色んな味の汁(ピリカさんTwitterより)

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帝王切開で赤ちゃんを出産後にはじめて出てきた食事を紹介したツイートが話題となりました。こちらをツイートしたピリカ0m←38w6dさん(@pirika_mm 以下ピリカさん)にお話を聞きました。

【写真】実際に投稿された、色んな味の汁についてのツイート

「帝王切開後はじめての食事は色んな味の汁」という言葉とともにツイートした写真には、ガラスコップ、湯呑み、汁椀、陶器のうつわの4つの食器が1つのおぼんに載せられ、それぞれ色の異なる汁物が入っており、レンゲが添えられています。

こちらのツイートに17.9万件のいいねがつき、500件をこえる様々なリプライが寄せられました。

「色んな味の汁、器が食事感が出ていて、少しうらやましいです。私の時はこんなんでした(「吸い飲み」に入った2つの液体写真添付)」
「下の子産んだ時はこれでした。赤ちゃんのところまで歩いて行って、空腹で倒れました。お腹切る手術はみんな前日夜から絶飲食な上こういうのからご飯スタートです」
「私も緊急帝王切開で出産しました!"このドス黒い赤い液体はなんだ!?"と思ったら、トマトの汁でした笑」
「帝王切開で数日いろんな汁を飲みました。普通のごはんが待ち遠しくて献立チェックしてました」
「私ゎマグマグで来ましたw」
「いろんな汁でした。2回目帝王なので、あ、またキタコレ…状態でしたがつい写真撮っちゃいました。私も飲み切れませんでした」
「帝王切開で、術後の初の食事はオレンジジュースでしたが、半分でもお腹いっぱいでした」
「私は『色違いのお湯』と呼んでました」
「林檎のすりおろしたやつの、汁、でした」
「汁仲間です。おもゆとコンソメスープだったと思うのですが、痛くて身体あげられなかったので、汁物でも食べるの大変だったのがいい思い出です」
「私も写真見返したら3日間くらい汁だけでした。固形が出てきた時の嬉しさったら!(卵と豆腐)」
と、同じご経験を持つ「汁仲間」から写真付きのコメントが続々。

「夕方に帝王切開、翌日の朝食でスムージーが出て、昼食からがっつり普通食でした笑」
「汁物だと思ってたら私の病院は普通のご飯でてきました」
「うちの病院は、帝王切開のあとでも普通に固形物出ました。強いて言えば主食が5分粥なだけです…」
「私も帝王切開でした。が、初の食事は普通に普通のボリューミーな食事がでてきて…思わず看護師さんに術後でこれ良いんですか??と聞いてしまったほどです」
など、普通の固形食が出た方々も。病院により食事の形態は様々な様子です。

「病院の調理師をしていた者ですが、普通食をミキサーにかけて美味しく食べられるように味見して調整したり、少しでも彩りがよく美味しそうに見えるように様々な模様を考えて工夫していた日々が懐かしいです」
「大きな産婦人科で料理長してました。平日は減塩などの制限食、出産後はフレンチを旦那さんとか家族に提供してました。大変でしたね、退院したら美味しい物沢山たべましょう」
と、「中の人」だった方からの調理情報まで届いていました。

退院後のピリカさんにお話を伺いました。

「ドリンクバーやんって言われました」

――ご出産、ご退院おめでとうございます!今回のお写真は、帝王切開後何時間後くらいの食事なのでしょうか?

ありがとうございます。帝王切開からは19時間後、絶食開始は前日なので41時間ぶりの食事でした。

――この時、お腹の空き具合は?

かなりお腹空いてました!前日から水すら口にしてはいけなかったので泣。

――写真の食事内容を教えてください。

フチが青いうつわは重湯、汁椀は塩気の効いただし汁、湯呑みに入っているのはほうじ茶、ガラスのコップはリンゴジュースです。

――お食事が出てきた瞬間のお気持ちは?

「わあ〜汁〜」が率直な気持ちなんですが、よくよく考えると「ご飯(重湯)・おかず(だし汁)・デザート(りんごジュース)・飲み物(ほうじ茶)」っていうバランスの取れた食事なんですよね。汁なんですけど(笑)。

――お味はいかがでしたか?

美味しかったです!だし汁がやけにしょっぱくて何でだろうと思っていたのですが、重湯のおかずになるよう味付けしてあるんです。汁をおかずに汁を飲むのは初めての経験でした。

――連続ツイートに「思ったよりも内臓へのダメージが激しく、こんな色違いの汁でも時間内に全部飲めませんでした」と書かれていましたね。お食事のお時間はどのくらいあったのでしょうか?

1時間ほどお時間をいただいていました。見た時は「こんなの秒で飲める」って思ったんですけど、入っていきませんでした。

――やはり傷や子宮収縮の痛みが?

術後の痛みも理由なのですが、麻酔で内臓の動きが一度ストップしたので、食道が食道である事を忘れている感じでした。

――その後、お食事の内容は?

一食ずつ、重湯→五分粥→全粥→普通食となっていきました。

――陣痛時のツイートから、計画分娩→入院→促進剤を使いながら誘発分娩→緊急帝王切開となった…とお見受けしました。出産の立ち会いなどは?

コロナの影響で立ち会いはさせてもらえていないんです。夫は手術室の外で産声を聞いた後に産まれたばかりの赤ちゃんをほんの少し抱っこして、その日はそれが最後で夫婦で顔を合わせることはできませんでした。早く立ち合いが可能になる日が来るといいなと思います。

――今回の回復食について旦那さんは何と?

「ドリンクバーやん」って言われました。 

――旦那さんの表現最高ですね!ツイートにたくさんの反響が寄せられていました。

「汁ツイすごい伸びるやん!」と夫や友達と驚いていました。帝王切開についてどんな手術なのかはなんとなくわかっても、術後の入院食が汁である事までは知られていないんだなと思いました。「私の時はこれでした」と様々な汁のリプライがあり、リプ欄がどんどん汁だくになっていったのが印象的でした。

◇      ◇

リプ欄に寄せられた「汁仲間」の方々のお写真が圧巻でした。栄養バランス含め、咀嚼の必要がないように考えられた食事なのですね。固形食が出た方もいらっしゃり、病院によって様々であることも知りました。

また、難病、盲腸、大腸ポリープ、扁桃腺摘出手術、顎2箇所骨折などで入院経験のある方からの「同じく汁だった」というリプライ、帝王切開後の食事内容について「初めて知った!」「勉強になった」という声、イギリスやアメリカでの帝王切開後のハードモードな産後の食事や退院事情なども印象的で、たくさんの体験談を興味深く拝読いたしました。

ピリカさんは今後もTwitterで赤ちゃんとの生活について呟いていかれるそう。旦那さんと赤ちゃんへ「3人で協力して楽しい家庭を築いていきましょう!これからよろしくお願いします。」とメッセージをくれました。

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・太田 真弓)