プラチナエイジ授賞式に臨んだ藤は、60歳以上の生き方が輝いている人物として紹介された。受賞トロフィーも受け取り「とても感動しております」と率直な思いを表した。
「私は、今年でデビューして35年になりました。歌の賞は、これまで幾つか頂いたことがございます。そして今日、まさかこの年齢になって、このような素晴らしい賞を頂けるとは…」といい「この感覚はまるで、今、ハマりにハマっている韓流ドラマのワンシーンのようです」と例えて、笑わせた。
▼ 藤は「この感覚はまるで、韓流ドラマのワンシーンのよう」と例えた
そして、60歳という年齢について、考え方が改まったという。
「昨年、還暦を迎えた私。若かった時のことですが…私は、きっと40歳まで生きたら精一杯だろうなと、ちょっと破滅的な考えを持ったことがございました。そんな私が還暦を迎えた時に思ったのが、ワーッ!60歳まで生きられてた感動と、自分が想像していた60歳というイメージが、くつがえったりしました。我ながら意外と元気なこと、まだイケるという、そんな思いもよぎってきて、17歳のときに断念したアコースティックギターに挑戦。それで1年以上、レッスンに通っております」と楽器への興味も沸いたという。
そして、今後のことを想像し「人生は"自分の探しの旅"と申します。私も、まだまだ旅の途中。そんな思いを持ちながら、これからもイキイキ輝いていきます。どうぞ、皆さま、ご一緒に歩んで参りましょう」と呼びかけていた。
今回の表彰式、ベストプラチナエイジスト賞の男性部門には、俳優の升毅(66)が受賞。特別賞は、高須クリニックの高須克弥院長(77)。美容・アンチエイジング部門では、タレントのIKKO(60)が選出されていた。
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『プラチナエイジ授賞式』…プラチナエイジ振興協会・公式WEBサイト