日本で4回転アクセルに着氷したマリニン【写真:Getty Images】

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周囲を「おぉぉ!」と沸かせた4回転アクセルとは

 フィギュアスケートの世界ジュニア王者、17歳のイリア・マリニン(米国)が日本で4回転アクセルに着氷した。アイスショー「ドリーム・オン・アイス」に出演するため来日中。KOSE新横浜スケートセンターでの公演前にジャンプを披露した。元五輪選手も反応する中、海外ファンからは「言葉すら必要ない」と衝撃の声が上がっている。

 公式戦では世界で成功者のいない超大技を、日本での練習で披露した。観客の入っていないアリーナ。黒の上下を着たマリニンは、リンクの奥から手前に向かって滑ってくると、「ザッ」と氷を蹴る音とともに前向きに踏み切った。勢いよく跳び上がると空中で高速回転。大きな音を立てて見事に着氷すると、周囲から「おぉぉ!」と驚きの声が漏れ、拍手が起こった。練習とはいえ、見事な4回転アクセルだ。

 実際の動画をマリニンは自身のインスタグラムで公開。文面に「日本の氷上でのジャンプは気持ちがいい」と記した投稿には、平昌五輪団体銅メダルのアダム・リッポンが「オーマイガー」と反応。全米選手権でトップ10に4度入り、親日家でもあるショーン・ラビットは「うわー」と驚愕した。海外ファンからも「ヤバい!」「カッコいいな」「言葉すら必要ない」「信じられない!」「驚異的ね!」とコメントが寄せられていた。

 マリニンは、インスタグラムでユーザーネーム「quadg0d(4回転の神)」を名乗り、これまでも4回転アクセル挑戦の様子を定期的にレポート。4月の世界ジュニア選手権ではSP88.99点、フリー187.12点、合計276.11点でいずれもジュニアの世界最高得点を叩き出して優勝した新星だ。ドリーム・オン・アイスには北京五輪金メダリストのネイサン・チェン(米国)とともにゲストとして出演する。

(THE ANSWER編集部)