直近ではアウェイで対戦しており、0-3と完敗している名古屋。その試合を経て迎える一戦なだけに選手たちにリベンジの気持ちも大きいだろう。また3失点のうち2失点がCKからの失点のため、むやみにCKを与えないことも浦和を倒す一つの手段だ。
また前節から守護神のランゲラックが復帰。絶対的な存在である元オーストラリア代表GKが戻ってきたことで決定機で決められる可能性も下がってくるだろう。当然守備陣の奮起も必要だが、前回対戦で出場していなかったランゲラックは、浦和攻撃陣には難しい相手であることは間違いない。
8月に行われる2試合に加え、その2試合の間にはリーグ戦でも対戦する両チーム。メンバー編成も変更しながら、8日間で3試合を戦う。分析家である両指揮官の手腕が問われるところだ。J1での逆襲に向けてルヴァンカップでも良い成績を残してつなげていきたい。