シリーズ読者投稿〜あの時、あなたに出会えなければ〜 投稿者:Wさん(愛知県・70代以上男性)

Wさんはその日、通院のために乗ってきた車を降りようとして転倒してしまった。

名古屋の中心部、交通量の多いその場所で、そのまま路上に投げ出されたWさん。通りすがりの男子高校生がその様子を見ていて......。

<Wさんの体験談>

先日、身内の運転で朝の早い時間に病院へ行きました。

病院は名古屋市内の中心部で非常に交通量の多い場所にあり、しかもちょうど通勤や通学の時間帯でした。

車を道路の停車帯に停めてもらい、降りようとしたときです。両手に荷物を持っていたためか、車のドアに足を引っかけて転倒し、私は路上に投げ出されてしまったのです。

すぐさま自転車を降りて、私に...

身内も慌てて降りてきてくれましたが、それ以上に嬉しいことがありました。

自転車に乗った一人の男子高校生が通りがかり、すぐさま自転車を降りて駆け寄ってきてくれたのです。

「大丈夫ですか?どこか痛いところは無いですか?けがはないですか?」

彼はそう言って、私のことをとても気にかけてくれました。

私が、「大丈夫です。有難うございます」とお礼を言うと、彼は「気を付けてくださいね!」とにっこり笑って、また自転車で走り去っていかれました。

おそらく、通学の途中だったのでしょう。

「高齢者の私にとって...」

高齢者の私にとって、本当嬉しく、元気づけられる高校生の姿でした。

咄嗟のときにこのような思いやりの心を行動に移せる若者に出会って、まだまだ頑張ろうと生きるパワーをもらいました。

本当にありがとうございました。おじいさんも頑張りますね!

誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!

名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな、あの時自分を助けてくれた・親切にしてくれた人に伝えたい「ありがとう」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集している。読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな人に、どこで、いつ、どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのかなど、500文字程度〜)、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

(※本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談を編集して掲載しています。あらかじめご了承ください)