南部は太平洋高気圧におおわれ、週末にかけて晴れ間の出る所が多いでしょう。ただ、気温の上がる午後は、栃木県・茨城県との県境を中心に、にわか雨や雷雨の可能性があります。特に2日(土)から3日(日)は、発達した雨雲が流れ込む恐れがあり、局地的な大雨に注意が必要です。
4日(月)から6日(水)は、太平洋高気圧の勢力がやや弱まり、湿った空気が流れ込みやすいでしょう。広い範囲で雨が降り、雷を伴って雨脚の強まる所がありそうです。最新の情報に注意してください。
きのう28日、仙台管区気象台は「高温に関する東北地方気象情報」を発表しました。3日(日)にかけて、最高気温が35℃以上の猛暑日の所があるでしょう。こまめに水分を補給する、我慢せず冷房を適切に使用する、屋外で会話が少ない場面などではマスクを外すなど、万全の熱中症対策が必要です。
【後半】曇りや雨の日が多い 極端な暑さはおさまる
7日(木)以降は曇りや雨の日が多く、晴れ間の出る日は少なくなりそうです。10日(日)〜12日(火)は広く雨が降りますが、梅雨前線の動き次第では予報が変わる可能性があります。こまめに最新の予報を確認し、大雨への備えを行うようにしてください。
気温は、平年並みか平年より高いものの、これまでのような極端な暑さはおさまりそうです。ただ、湿度が高く、蒸し暑い日が多いでしょう。熱中症や食品の管理に警戒が必要です。また、最低気温が25℃以上の熱帯夜の所もありそうです。寝ている間の熱中症対策として、室内ではエアコンをつけ、入浴前や睡眠前にコップ一杯の水を飲むと効果的です。