同メディアによれば、移籍金は6500万ユーロ(約91億円)+ボーナスでの締結が見込まれているという。25歳のMFは、2016年に加入したアヤックス所属時に、来季からユナイテッドの指揮を執るエリク・テン・ハーフ監督のもとでプレー。中盤を構成する主力として活躍したのち、2019年にバルセロナに移籍していた。
【PHOTO】2022年夏の移籍市場で新天地を求めた名手たちを一挙紹介! 21-22シーズンもバルセロナで主力として活躍したが、今夏にユナイテッドの指揮官となったテン・ハーフが獲得を熱望。何度かオファーを出し、おおまかな条件の整理は終わり、現在は細かい部分での最終調整が続けられ、契約成立に近づいているという。
以前から浮上していたこの移籍について、デヨング本人は「バルサでのプレーを続けたい」とメディアにコメントを出していることもあった。しかし、すでに地元紙『Manchester Evening News』は「補強に不安をのぞかせていたクリスチアーノ・ロナウドも喜ぶ、待望の共演が叶うに違いない」と歓迎ムード。テン・ハーフ新監督にとっても、心強い味方ができたと言えそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部