昨季は長谷部、鎌田とともにEL制覇の快挙を達成したグラスナー監督。(C)Getty Images

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 鎌田大地、長谷部誠が所属するブンデスリーガのフランクフルトは6月28日、新シーズンに向けて始動。これに先立ち、オリバー・グラスナー監督が27日にシーズン前の会見に臨んだようだ。現地紙『BILD』など複数のメディアが報じている。

 グラスナー監督は就任1年目の21-22シーズン、リーグでは10位という成績だったが、ヨーロッパリーグ(EL)では勝ち進み、タイトル獲得という偉業を達成。チームは22-23シーズンのチャンピオンズ・リーグ挑戦権を得て、新シーズンの開幕戦では絶対王者バイエルンとの対戦も決まり、8月にはUEFAスーパーカップでチャンピオンズ・リーグ王者レアル・マドリーとの対戦も控えている。

 新戦力としては元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツエらが加わった一方で、最終ラインの柱だったマルティン・ヒンターエッガーが引退。主力であるフィリップ・コスティッチやエバン・エヌディカ、そして鎌田大地には移籍の噂が浮上し、動向が注視されている。
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 指揮官は会見でまず、長谷部誠ら18人の選手たちとともに、火曜日からトレーニングが開始されることの喜びを露わにしたという。

「トレーニング開始にはゲッツェも含まれる。シーズン終了後も代表チームで活動していた選手は7月4日までに合流する予定。鎌田大地は5日、フィリップ・コスティッチとケビン・トラップは7日の予定だ。それにしても、久々にファンにトレーニングを公開できることを嬉しく思うよ。ぜひヨーロッパリーグの優勝カップと記念撮影をしてほしいね」

 また、揺れ動く戦力事情については、「少なくともこれ以上、昨シーズンからレギュラーを失うことがなければ、監督としてとてもハッピーだ。そうなればファンタスティックな強化ができたことになる」と述べたという。

 とはいえ、現状でトップ登録選手は30人にのぼっており、現地メディア『hessenschau』は「トリノやユベントスが関心を寄せているコスティッチ、エヌディカ、そして鎌田大地が9月1日になってもチームの一員であるかは怪しい」と指摘している。

 鎌田は移籍する場合はプレミアを目ざしているといった現地の報道もある。選手の動向も含め、今後が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部