欧州での”争奪戦”が起き、去就が注目されている板倉。(C)Getty Images

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 21-22シーズンは、マンチェスター・シティからのレンタルでドイツ2部シャルケでプレーし、1部昇格に貢献した日本代表DF板倉滉。財政難のためにシャルケは保有元のシティからの買取を見送ったが、その後、同じブンデスのボルシアMGへの移籍が有力だと報じられた。

 しかし、その交渉は停滞しているという。現地紙『BILD』によれば、シティ側は500万ユーロ(約7億円)とされる移籍金の値上げを検討しているという。そのため、交渉はスムーズに進まず、現在は”停滞中”というわけだ。
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 そんななか、ボルシアMGにとってかわろうとしているのが、スコットランド1部セルティックだという。スコットランド紙『Daily Record』は、「改めてオファーを検討する可能性がある」と指摘している。
 
「これまでに板倉には、プレミアリーグのフルアムやブンデスのフランクフルトも興味を示していると報じられてきた。そのうちの一つであるフープス(セルティックの愛称)は、すでにトッテナムからキャメロン・カーター=ビッカーズを獲得し、DFのオプションを強化している。

 だが、板倉は変わらずアンジェ・ポステコグルー監督が高く評価しているプレーヤーだ。彼とシティの契約は1年残っているが、今後エティハドでプレーする可能性は低く、数週間のうちに売却が予想されている」

 ただ、『BILD』はボルシアMG側は諦めたというわけではなく、来季から指揮を執るダニエル・ファルケ新監督は、もとより縁があるジョゼップ・グアルディオラ監督に接触を試み、交渉を円滑に進めようとしているとも報じた。また、板倉本人も名門クラブ行きを第一に希望しているとも伝えている。

 欧州で”争奪戦”となっている25歳の日本人DFの新天地は、果たしてどこになるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部