33歳となった元センターバックは、今は自身が運営する財団の活動に集中したいと考えており、「将来的にみて、年々意義が薄れていくものよりも価値があることだ」と説明。サッカー自体には、もはや「あまり関心はないのだけれど、でもかつての同僚たちについては嬉しくみている」程度で、基本的には「試合のハイライトで十分だ」というが、ただスポーツというもの自体は人生にとって「価値のあるもの」であると改めて強調。チームスピリット、競争心、そしてマネジメントなど、サッカー選手としての貴重な経験が、財団の運営にも活かされている。