18日、EL決勝のフランクフルトvsレンジャーズが行われた。
前身UEFAカップ時代の1979-80シーズン以来、2度目の大会制覇を目指すフランクフルト。鎌田とMF長谷部誠は、フェイエノールト時代にUEFAカップを制した小野伸二(北海道コンサドーレ札幌)以来となる日本人での優勝を目指した。
決勝トーナメントでは、レアル・ベティス、バルセロナ、ウェストハムと優勝候補ともいわれたチームを倒してきての決勝進出。その勝ち上がりに貢献した鎌田は先発出場を果たす。
試合はレンジャーズが先制するもフランクフルトが追いつき延長戦へ。延長戦でも決着がつかずにPK戦へともつれ込む。
鎌田は3人目のキッカーを務めて見事に成功。GKケビン・トラップのセーブもあり、フランクフルトが勝利を収め、見事にELを制した。
鎌田は試合後に自身のインスタグラムを更新。長谷部と共にカップを掲げる写真を投稿し、嬉し泣きをしたと告白した。
「試合後初めて嬉しくて号泣しました。振り返ると自分のサッカー人生いつも上手くいかず難しかったけど自分を信じてやり続けてやっと報われた気がします。まだまだもっと上を目指して頑張ります」
この投稿には日本代表でもチームメイトのMF守田英正は「Congrats」と祝福。また、鹿島アントラーズのMF三竿健斗は「さすがです」、FW鈴木優磨は「だいちー」と同い年の活躍を祝福した。
なお、鎌田は今シーズンのELで全13試合に出場し5ゴール1アシストを記録していた。
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