ロシア・モスクワで、石油産業関連のオンライン会議に出席したウラジーミル・プーチン大統領(2022年5月17日撮影)。(c)Mikhail METZEL / SPUTNIK / AFP

写真拡大

【AFP=時事】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は17日、同国のウクライナ侵攻を受けて欧州がロシア産石油の禁輸を検討していることについて、「経済的な自殺」行為だとの見方を示した。

 プーチン氏はエネルギー関連の会合で、ロシア産エネルギーの調達を段階的に減らしたとしても、欧州自身が打撃を被るだけだと主張。西側諸国の動きは「生煮え」だとし、政府当局者らに対し、有利な展開につなげるよう促した。

 プーチン氏は具体的に、制裁を発動すれば欧州はエネルギー価格の高騰とインフレ高進に直面するだろうとし、「当然ながらそうした経済的自殺行為は欧州諸国では国内問題として跳ね返ってくる」と指摘。一方で、欧州の「支離滅裂な行動」のおかげで、ロシアの石油・ガス収入は増大することになると述べた。

 その上で「石油市場の変化は地殻変動のようなものだ。従来通りのビジネスが続いていく見込みはない」と強調した。

【翻訳編集】AFPBB News

■関連記事
ロシアとの戦い「長期戦」に ウクライナ国防相
ハンガリー首相、EUのロシア産石油禁輸案を非難 「一線越えた」
ベラルーシ軍、ウクライナ国境に特殊部隊動員 英国防省