Chrome OS 100では、まずランチャーの挙動が変更されます。これまでのChrome OSでは、アプリ一覧は画面下部から引き上げる形になっており、全画面で表示されていました。これに対してChrome OS 100では、Windowsのように画面左下に表示されます。
この変更により、「開いているウィンドウのためにより多くのスペースが残る」としています。また、アプリを名前やアイコンの色で並べ替えたり、手動で配置を変えたりといったことも可能になります。
追加される新機能としては、Chrome OSのカメラアプリでGIF画像の作成が可能になります。アプリ内でGIFを選択すると、自動でGIFに変換される5秒間の動画を撮影でき、そのまま他のアプリで共有したり、Near By ShareでAndroidなどに送ったりできます。
音声入力にも若干の修正が入ります。音声入力自体はこれまでもできましたが、Androidではすでに対応している「Delete(消去)」の音声コマンドで最後の文字を削除可能に。また、「move to next character」でカーソル位置の移動も行えるようになるとしています。
どれも革新的なアップデートというわけではありませんが、ランチャーはChrome OSの不満点の1つでもあったので、それが改善されるのは歓迎したいところです。
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