森保一監督(撮影:岸本勉/PICSPORT)

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16日、ワールドカップアジア最終予選のアウェイ・オーストラリア、ホーム・ベトナム戦に向けたメンバーが発表されます。

僕が心配しているのは、1月27日中国、2月1日サウジアラビアと連勝したので、世間の人は次もすんなり勝ってワールドカップ本大会出場が決まると思っている感じがすることです。ですが過去、ワールドカップ予選のアウェイで対戦した場合、日本はまだオーストラリアに勝ったことがありません(編集部註:2分1敗)。

もちろん、引き分ければベトナム戦に勝つことでワールドカップ出場が決まります。ですが引き分けでいいと考えて勝てる相手ではないのです。

ではそのメンバーに誰を選ぶのか。森保一監督のことですからあまりメンバーを変更してこないでしょう。特に今回のような大一番では経験の少ない選手を使うことのリスクが大きいと思います。

ですから、僕が注目しているシュツットガルトの伊藤洋輝は残念ながら招集されないと思います。本当は代表の一員としてこの試合の雰囲気を経験するといいのでしょうが、シーズン真っ最中のヨーロッパから移動して、使われる可能性が低いのなら余計に呼ばないほうがいいでしょう。

ただ、それでもメンバーに入れてほしい選手が2人います。中島翔哉と三笘薫です。中島はしばらく代表を離れていますし、三笘もまだ代表経験は浅い選手です。ですが、現在の日本代表で強化すべきポジションが左サイドだと考えたときに、ドリブルとクイックネスで変化を付けられるこの2人はとても有効だと思うのです。

そして万全の体制を作って試合に臨み、オーストラリアでぜひワールドカップ出場を決めてほしい。心からそう願っています。

(撮影:岸本勉/PICSPORT)