今回から指揮を執るリ・シャオペン新監督の下、前回の日本戦(2021年9月7日/日本の1-0勝利)から先発4名が変更。ラ・リーガで出場機会に恵まれず、試合勘に不安を抱えるウー・レイのほか、日本で合流したばかりでぶっつけ本番のタイアス・ブラウニングらが名を連ねた。ブラジル帰化組ではアランがベンチスタート、アロイージオは累積警告のため、日本戦は出場停止となっている。
リ・ティエ前政権下の前回対戦時は、守備的な5−3−2システムを選択した中国代表。新指揮官はクラブレベルで4―4−2を重用していたものの、直前合宿の紅白戦では3バックを採用していた。今回も3−5−2あるいは5−3−2に近い形になるのではないかと、複数の中国メディアが予想している。
中国代表のスターティングメンバーは以下の通り。
GK
イエン・ジュンリン(上海海港)
DF
ワン・シェンチャオ(上海海港)
チャン・リンパン(広州FC)
チュン・チュン(山東泰山)
タイアス・ブラウニング(ジャン・グアンタイ/広州FC)
チュー・チェンチエ(上海申花)
MF
ハオ・ジュンミン(武漢FC)
ウー・シー(上海申花)
シュ・シン(山東泰山)
FW
ウー・レイ(エスパニョール=スペイン)
ジャン・ユイニン(北京国安)
監督
リ・シャオペン
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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