北・東日本は、2月上旬にかけて厳しい寒さが続き、西日本も、2月になってもなかなか暖かくならないでしょう。ただ、2月中旬からは、全国的に春の兆しが感じられ、広い範囲でスギ花粉のシーズンを迎えそうです。気象庁が発表した、最新の1か月予報です。

【1月29日〜2月4日】東・北日本は 厳しい寒さ

気象庁は27日、「1か月予報」を発表しました。それによりますと、この先1か月は、前半と後半で、気温の傾向が大きく変わりそうです。
週ごとに詳しく見ていきます。
1月29日〜2月4日の平均気温は、沖縄・奄美と西日本では「平年並み」でしょう。一方、東・北日本は寒気が流れ込みやすいため、「平年より低い」予想です。
2月4日は立春で、暦の上では春を迎えます。その前日、2月3日は節分で、この日までを「寒中」と呼び、一年で最も寒い頃と言われています。実際にも、平年の値を見ると「1月下旬頃が、年間で最も寒い」という所が多いのです。
ただ、この週のポイントは「東・北日本では、いつもの真冬より、更に寒い」ということです。厳しい寒さで体調を崩さないよう、万全な寒さ対策を心がけてください。
さらに、この週は、北日本を中心に、冬型の気圧配置となりやすいでしょう。北・東日本の日本海側では、平年に比べて雪の日が多くなり、積雪が増えることが考えられます。大雪にも、十分お気をつけください。

【2月5日〜11日】寒気の影響が 西日本にも

2月最初の週末以降も、なかなか暖かくはなりません。
2月5日〜11日の平均気温は、沖縄・奄美は「平年並み」ですが、西日本は「平年並みか低い」でしょう。東・北日本は引き続き「平年より低い」予想です。
この週のポイントは「北・東日本だけでなく、西日本でも寒気の影響を受けやすくなる」ということです。
2月に入ると、春物の洋服を着たくなる方もいらっしゃると思いますが、2月上旬は、まだこの時期にしては寒い日が多くなりますので、冬物の洋服が欠かせません。毎日の天気予報では、天気マークだけでなく、予想数字の気温もこまめにチェックして、服装選びの参考にしてください。

【2月12日〜15日】西・東日本 本格的な花粉シーズンに

ただ、2月中旬になると、全国的に春の兆しを感じられるでしょう。2月12日〜15日の平均気温は、全国的に「平年並み」の予想です。
そこで、この週のポイントは「北・東日本を中心に、急に暖かく感じられる」ということです。
北・東日本では、前の週まで平均気温が「平年より低い」予想だけに、この週が「平年並み」でも、季節の歩みを実感できるでしょう。ただ、積雪の多い所では、雪どけが進みますので、雪崩や屋根から落ちる雪に注意が必要です。
さらに、西日本や東日本では、この頃には、スギ花粉の飛散が始まり、本格的な花粉シーズンを迎えるでしょう。早めの花粉対策を心がけてください。
【北日本】北海道・東北地方
【東日本】関東甲信・北陸・東海地方
【西日本】近畿・中国・四国・九州北部地方・九州南部
【沖縄・奄美】鹿児島県奄美地方・沖縄地方