今シーズン限りでバルセロナとの契約を満了するデンベレは、契約延長のオファーを受けているものの交渉がまとまらず、今冬の退団も噂されている。先日、シャビ・エルナンデス監督は「これ以上待てない。契約延長か今冬移籍かだ」という二択を同選手に迫っており、その報道が話題となっていた。
そんな中、取材に応じたトゥヘル監督がドルトムント時代を共に過ごしたデンベレについて言及。「彼はとても良い選手だし、ドルトムント時代に彼を指導できたのは幸運だった。1年という短い期間だったが、もっと長く過ごしたかったよ」と同選手を称えると、「私がパリにいた時も、彼がフランス代表の活動をしていた関係で会ったことがある。何度かメッセージのやり取りもした。今の彼の詳しい状況は分からないため、あまり話さない方がいいのかもしれないけどね」とその関係性を語った。
同紙は、デンベレがドイツ時代の恩師であるトゥヘル監督の下へ向かう可能性も指摘しており、今後の動向にさらなる注目が集まる。