セルティック加入後初ゴールを挙げたMF旗手怜央に対し、現地メディアから絶賛の声が止まらない。
旗手は26日、アウェーでのスコットランド・プレミアリーグ第23節ハーツ戦(○2-1)でスタメン出場。新天地デビューとなった17日の第21節ハイバーニアン戦でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた同選手は、今節もファンの期待に応えた。
スコアレスで迎えた前半27分にドリブルで中央突破し、ミドルレンジから右足でシュート。強烈な弾道でゴール左に突き刺し、加入後2試合目で初得点をマークしてみせた。
セルティック専門サイト『67ヘイル・ヘイル』は「なんというゴールだろう」と驚きを示し、「(相手GKの)クレイグ・ゴードンの目の前で放たれた旗手怜央のシュートは、『非常に特別』という表現がふさわしい。旗手はまたしても本当に良いプレーをした」と絶賛している。
続けて「ハイバーニアン戦でマン・オブ・ザ・マッチに輝いた旗手は、ファンもよく知らない新加入選手から、コンディションさえ良ければベストイレブンに入るような選手になった」と記し、「私たちはウインドーの前に、クオリティーの高いオプションが必要だと話していた。今夜のマット・オリリー(旗手と同じく今冬に加入し、この試合で決勝点をアシスト)には興奮する理由がある。おそらく旗手怜央は、さらにそのケースに当てはまるだろう」と補強の成功を強調した。