カミラ・ワリエワ【写真:AP】

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金メダル最有力候補のワリエワ、大統領との面会で選手代表スピーチ

 2月4日の北京五輪開幕を前に、ロシアでは五輪選手団とウラジミール・プーチン大統領とのオンライン面会が行われ、フィギュアスケート女子シングル代表の15歳カミラ・ワリエワが選手を代表してスピーチした。「できるだけ多くのメダルをロシアのために勝ち取るよう努力します」などと意気込んでいる。

 ロシアメディア「championat.com」は「カミラ・ワリエワが北京五輪前にウラジミール・プーチン大統領と話をした」の見出しで記事を掲載。五輪前に慣例的に行われる面会の様子を伝えた。ワリエワは昨年のロシア選手権で優勝するなど、金メダル最有力候補。同じ女子シングル代表で表彰台独占の可能性もあるアレクサンドラ・トルソワやアンナ・シェルバコワのほか、他競技の五輪選手たちもいる中でスピーチ役を担当。こう語ったという。

「私はたった15歳で、今年は私のシニア1年目のシーズンで、同時に五輪シーズンです。多くのアスリートの五輪の夢への道は、まだとても若い年齢で始まります。なので、国家が子どもや若い世代のスポーツに与える援助はとても重要です」

 ワリエワのように10代選手が多く活躍する女子のフィギュアスケート。コーチたちに対し「自身の才能、パワー、インスピレーション、感情、創造を注ぎ込んでくれてとてもありがとうございます」と感謝した。さらに、日ごろから健康のケアをしてくれる医師にもお礼を述べると、こう続けた。

「私たちを助けてくれていたすべての人にありがとうを言います。私たちが彼らの信頼に応えることを期待します。私たちは自身の最高の結果を見せ、できるだけ多くのメダルをロシアのために勝ち取るよう努力します」

 オンラインながら、大統領御前でメダルを量産できるように尽くすと宣言した。最後に「張りつめたスケジュールの中で時間を見つけられるのなら、あなたと五輪の後で会えることをとても期待しています」とプーチン大統領に挨拶した。組織的なドーピング問題を受け、ロシアの選手団は昨年の東京五輪に続き、ロシアオリンピック委員会(ROC)として北京五輪に出場する。

(THE ANSWER編集部)