年下彼との不倫に溺れて…全てがバレた妻を待っていた「壮絶すぎる地獄」【後編】

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裕福な結婚生活を手に入れたものの、夫から“女として見てもらえない”ことが理由で不満を抱えていた真紀さん(28歳)。友人からの悪魔の囁きにより、既婚者でありながらマッチングアプリを始めてしまいます。さらにはそこで、イケメンの年下彼氏と付き合い始め、何もかもを手に入れた気になっていた真紀さんですが、人生はそうも甘くはなかったのです。

離婚だけは絶対にしたくない不倫妻

4歳年下で、大学院生の悠人さんと過ごす日々は、真紀さんにとって本当に新鮮でした。まるで学生時代に戻ったようなフレッシュな気持ちになれるし、若くて見た目もカッコイイ彼は、夫にはない魅力を持っています。

「でも家では、絶対にバレないように装っていました。ある時、夫から『なんか最近いいことあった? 毎日イキイキしてるね』と言われたときは、さすがにドキッとしましたが…。まさか夫は、私が年下の彼と不倫しているなんて思ってもいなかったようです。

離婚だけは絶対に避けたかったので、かなり慎重に行動していました。せっかく手に入れた裕福な暮らしも、医者の妻という座も手放したくありません。悠人のことは好きですが、あくまで不倫。私には今の生活があるからこそ、若くてお金のない悠人との恋愛も楽しめるんです」

そんな真紀さんが何よりも気分がよくなる瞬間がありました。それは同窓会などで昔の友人と話したとき。

「独身の友達からは、『真紀は今の旦那さんをゲットできて本当に勝ち組だよね。セレブ妻はいいなあ』とうらやましがられます。それだけでもいい気分でしたが、既婚者の友達が、夫との仲がうまくいかず愚痴っているときも、口では『わかる〜』と言いながら、本心では『皆と違って、私には悠人みたいな素敵な彼氏がいるけどね』とほくそ笑んでいましたね。その頃は全てがうまくいっていました。ところが…」

悠人さんと不倫を始めて数か月が過ぎると、雲行きが怪しくなってきました。悠人さんが本気になってしまったのか、真紀さんに執着し始めたのです。

不倫相手の彼が本気になってしまい…

「最初は彼も、“人妻”という響きが新鮮で楽しんでいる感じでした。それがだんだん本気になってきて、泊まりは無理なのに、外泊や旅行をしようとしつこく言ってきたり、二人のルールで電話はNGだったはずなのに、電話をしたがるようになりました。しまいには『ねえ、旦那と離婚して俺だけのものになってよ』と言い始めたんです…」

焦った真紀さんは、悠人さんと距離を置くことにしました。彼を失うのは惜しかったものの、夫にバレることだけは避けなくてはいけません。心を鬼にして彼に別れを告げましたが、彼の方は、絶対に別れたくないの一点張り。どんどんしつこくなっていく悠人さんに恐怖を感じ、真紀さんはLINEをブロックして完全に連絡を断ち切ることに。

「それで私も懲りて、マッチングアプリも退会することにしました。最後の方は悠人がちょっとストーカーっぽくなっていたこともあって、かなり反省して…。今の暮らしや、夫の大切さをあらためて感じましたね」

こうして心を入れ替えた真紀さん。不倫からも潔く足を洗い、良き妻として夫婦生活の改善に努めようと決意したそうです。しかし…。

不倫相手がまさかの行動に…!

「なんと、悠人が夫の職場を調べて会いに行き、全てをぶちまけたんです。それで何もかもバレてしまいました。私は離婚を突きつけられ、全部失うことに…。もちろん必死で謝罪しましたが、夫は潔癖っぽいところがあり、絶対に許してくれませんでした。

どうしてあの日、誘惑に負けてマッチングアプリに手を出してしまったんだろうって、心の底から後悔しています。今まで専業主婦だったので仕事のあてもなく、今は実家に帰っていますが、これからどうしたらいいのか途方にくれています」

“絶対にバレないだろう”と思っていても、不倫は思わぬ形で相手にバレてしまうもの。

夫婦仲がうまくいかないことは、確かにとても辛いことです。しかしだからといって不倫に逃げてしまうと、全てを失うリスクがあるのだということを思い知らされるようなエピソードでした。

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取材・文 小泉幸