ロナウドは来月5日に37歳の誕生日を迎えるが、同選手は40歳までプレーを続けるつもりで、勝者としてキャリアを終えることを望んでいる。ロナウドはマンチェスター・Uが今季チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得できなかった場合、今夏退団する可能性があるといい、代理人は来月新CEOに就任するリチャード・アーノルド氏と今週話し合いの場を設けるようだ。
ロナウドはレアル・マドリード、ユヴェントスを経て古巣であるマンチェスター・Uに復帰。しかしロナウドはかつてのクラブのインテンシティが欠如していることにショックを受けているという。また、先週には会見でクラブ側の態度を非難し、若手選手の中に経験豊富なプロからのアドバイスに耳に傾けない者がいると示唆。「6位や7位になるためにここに来たんじゃない」とも言及していた。
クラブはオーレ・グンナー・スールシャール前監督を解任し、現在はラルフ・ラングニック監督が指揮を執っているが、現在はリーグ戦で7位につけており調子を吹き返したとは言い難い。負傷明けとなった19日のブレントフォード戦では、チームはリードしていたもののロナウド自身は無得点のまま交代。ベンチに下がった後に不満を露わにしており、そのフラストレーションは溜まっているように見られている。