この記事をまとめると

■200万円以下で選べるオススメ中古車を紹介

■懐かしいモデルから今しか楽しめないかもしれないモデルまで目白押し

■比較的高年式の輸入車も選ぶことができる

200万円以下で選べる多種多様な掘り出し物的マシンを紹介

 新車の供給が予定どおりに進まないこともあって、中古車に目を向ける人が増えている。そんな状況を見越して、新車以上の価格で売る業者もちらほら見かけるが、もちろん魅力のひとつである安さをキープしている物件も数多くある。

 そんな中から今回いただいたテーマは、200万円で買えてリタイア組が楽しめるクルマ。ヒストリーを知っていて、メカにこだわる人たちが多い世代と考えることができるが、新車で当てはまるのはジムニーぐらい。ということで、中古車の中から自動車らしさが満喫できて、なおかつ気軽に付き合えそうな5台を紹介していく。

 日本車では、まずトヨタのハイラックスサーフだ。ジャパニーズSUVのパイオニアであり、若い頃に乗っていたという人もいるはず。

 しかも最近のモデルは、ランドクルーザープラドと基本的なメカニズムが共通で信頼性も文句なし。ランクルに注目が集まる今こそ、ひと味違う個性でアピールしてはいかがだろうか。

 今年、新型が発売予定の日産フェアレディZの現行型や先代も気になる。新型の初代S30をモチーフにしたデザインは魅力だけれど、エンジンはターボになる予定。

 自然吸気V6の後輪駆動スポーツカーは世界的に貴重になりつつあるだけに、中古車を選んでトラディショナルな走りを満喫するのもいいのでは? と思う。

 ホンダ・ジェイドも挙げておきたい。背が低い、スライドドアではないという理由で日本では不振だったけれど、かつてのオデッセイを連想させるプロポーション、1980年代のホンダ車を思わせる開放的なインテリアや軽快なハンドリングなど、昔を知る人にとっては魅力に映るはず。

 とくにターボエンジンのRSはオススメだ。

輸入車も守備範囲に入れることができる

 輸入車ではなんと言ってもフォルクスワーゲンのゴルフ7。最新こそ最良と信じる人もいるようだが、エンジンフードのダンパーが支え棒になるなどコストダウンも感じるし、デジタル化したコクピットは使いにくいうえにエアコンのルーバーが下すぎ。先代のほうがいいと感じる部分も多い。

 しかも、先代なら200万円でGTIにも手が届く。個人的にはゴルフ7、将来はゴルフ?のような評価を得ていくのではないかと予想している。

 BMW Z4も先代に惹かれる。現行型はスープラとの棲み分けの関係かソフトトップだけなのに対し、先代の前期型はハッチバックのクーペがあり、後期型ではリトラクタブルハードトップで、いずれも保管や維持が楽だからだ。

 なかでも気になるのはクーペ。ロングノーズ・ファストバックの古典的なフォルムは魅力的だし、新車では高嶺の花になった直列6気筒エンジンがリーズナブルに手に入る点も見逃せない。