カップルも付き合いが長くなってくると「もう大体の修羅場は乗り越えたし、そろそろ結婚かな?」という気分になってきますよね。
ですが、付き合いが長くても「長すぎた春」として別れるカップルがいるように、いつまでも油断は禁物です。
では、長く付き合ったカップルはどのような原因で破局に至る可能性があるのでしょうか。多くの長続きしたカップルが別れた原因を3つ紹介していきます。
■結婚に対する価値観の違い
長く付き合うと、次第に結婚を意識するカップルが増えるものです。そのため、その価値観の違いで破局に至ることもあるでしょう。
結婚式の有無はもちろん、結婚式の予算や結婚後の生活、家事分担など「結婚」には話し合うべきことがたくさんあります。そうした話し合いの中でお互いに幻滅し「恋人としては良いけど、結婚は無理!」と別れるケースは意外に多いらしいですよ。
■お互いの親戚付き合いに対する価値観の違い
結婚となると、どうしても家同士の関係も生まれます。その中で、お互いの親戚付き合いに対する価値観の違いから別れを選ぶケースも多いでしょう。
「親戚とは頻繁に会いたい」という人と「冠婚葬祭だけで良い」という人は、結婚しても妥協点を探るのが難しいと言われています。結婚の話が出たら、軽く相手の家の親戚付き合いについて聞いてみるのも良いかもしれません。
■金銭感覚の差
金銭感覚の差は、一緒に生活していく上で非常に大切なポイントですよね。デートの時は高すぎても安すぎても「まぁ今回のデートくらいなら」とガマンできていても、それが頻繁になるとガマンするのも難しくなります。
特に付き合いが長くなり、旅行なども一緒に行くようになると金銭感覚の差は大きなストレスとなる可能性があります。
お金のことは「どちらが正解」と言えるものもなく、さらに友達にも相談しづらいものなので、一度こじれると長引いてしまい、別れの原因になることも非常に多いと言われています。
■長く付き合うと遠慮がなくなるから話し合いの時は気を付けて!
付き合ったばかりなら冷静に話し合って決められることでも、付き合いが長くなるとお互いに遠慮がなくなり、些細な価値観の差が別れに直結することもあります。
付き合いが長くても相手を尊重する気持ちを忘れずに話しあってくださいね。(土井春香/ライター)
(ハウコレ編集部)