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Engadget 日本版
BloombergのMark Gurman記者も、AirPods Pro 2(仮)には健康関連センサーが内蔵され、ステム(持ち手部分の軸)をなくした抜本的な再設計が行われるかもしれないと述べていました。Kuo氏の予想する2つ目の未発表製品ラインアップは「2022年後半のApple Watchには、Apple Watch Series 8、新型Apple Watch SEおよびエクストリームスポーツ向けバージョンが含まれている」ということ。
それ以上の詳細な情報はありませんが、これら3つの新モデルには上記のGurman氏も言及しており、うちエクストリーム版は登山や過酷な環境で使う人向けの「冒険者エディション」だと説明していたことがあります。また今年の最新モデルApple Watch Series 7の発売に先立ち、Kuo氏やその他の情報通らは角張った「フラットデザイン」になると予想していました。本物のSeries 7は丸みを帯びており、フラットデザインの予想は外れたものの、実は翌年のSeries 8の情報がリークされたのではないか、との説もあります。
Apple Watch Series 8についての他の噂としては、体温センサーが追加され、さらなる健康とフィットネスのトラッキングが可能になるとの予想が有力となっています。最後に、今後のiPhone SEシリーズについて。Kuo氏は2022年の後継モデルに関しては、5G対応こそ果たすものの、前モデルと同じく3GBのRAMと外観のまま、マイナーチェンジに留まるとの予想を繰り返しています。
しかし2023年にもモデルチェンジが入り、このiPhone SE(2023)は、より大きなディスプレイと、iPhoneの最廉価モデルでは初となる4GB RAMを含む、より根本的なアップデートになると述べられています。
このうち「2023年モデルは画面が大きくなる」との見解は、ディスプレイ専門アナリストRoss Young氏も一致しているところです。より画面が大きなiPhone SE Plus(仮)はiPhone XRベース(つまり6.1インチ画面)となり、前面のホームボタンがなくなり側面電源ボタンにTouch IDが統合されるとの噂もあります。今なお人気が根強い指紋認証と広いディスプレイを合わせ持つとすれば、現行モデルをも超えた全世界での人気機種となるのかもしれません。Source:9to5Mac