男子ゴルフのトービヨン・オルセン被告(2020年6月24日撮影)。(c)Henning Bagger / Ritzau Scanpix / AFP

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【AFP=時事】2019年に機内で酒に酔い、女性に性的暴行などを加えたとして起訴された男子ゴルフのトービヨン・オルセン(Thorbjorn Olesen、デンマーク)被告(31)の裁判が、6日に英ロンドンで開かれた。被害者の女性は被告に胸をつかまれたと主張した。

 オルセン被告は、米ナッシュビル(Nashville)から英ロンドン行きの機内で客室乗務員に暴行を加え、他の乗客の座席で放尿した罪にも問われているが、否認している。睡眠薬を飲んだ状態で酒に酔い、自身の行動の記憶がないと話している。

 弁護人は被告の「奇妙な振る舞い」について、「夢遊症」や「健忘症」といった服用薬の副作用が原因だった可能性を指摘している。

 飛行機には米メンフィス(Memphis)で同じ大会に出場したイアン・ポウルター(Ian Poulter、イングランド)やジャスティン・トーマス(Justin Thomas、米国)ら他のプロ選手も搭乗していた。

 オルセン被告は事件後の2019年8月、欧州男子ツアー(PGA European Tour、現DPワールドツアー<DP World Tour>)から出場停止処分を受けたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で裁判が遅れ、2020年7月に処分を解除されていた。

 オルセン被告は2018年に行われた第42回ライダーカップ(The 42nd Ryder Cup)欧州選抜の優勝メンバーで、欧州ツアー通算5勝を誇る。事件当時の世界ランキングは62位だったが、現在は432位まで落ちている。

【翻訳編集】AFPBB News

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