試合終了間際に劇的な勝ち越しゴールを決めた久保。(C)Mutsu FOTOGRAFIA

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 冷静に決めた股抜き弾――。周囲はそう感じていたが、さすがに緊張感があったようだ。 現地時間12月4日に開催されたラ・リーガ第16節のアトレティコ・マドリー戦で、今シーズン初ゴールを決めたのが、マジョルカ久保建英だ。 1点ビハインドの74分から途中出場を果たした日本代表MFは、1‐1に追いついて迎えた後半アディショナルタイム1分、カウンターから裏のスペースに抜け出て独走。最後は世界屈指のGKであるヤン・オブラクの股を抜くシュートで、劇的な決勝点を奪ってみせた。【動画】名手オブラクの牙城を破る!久保建英が決めた独走からの劇的股抜き弾 


 試合後、インタビューやファン対応をしてからドレッシングルームに戻ろうとした久保は、韓国代表MFイ・ガンインと遭遇する。肩を組んできた同い年のチームメイトに思わずこぼした言葉を、スペイン紙『MARCA』が伝えている。「焦ったー。もうひとりセンターバックが来ているかと思った。外したら殺されてたよ」 落ち着いて決めたように見えた劇的弾だったが、強心臓の20歳も小さくないプレッシャーを感じていたようだ。それでも、そんな緊迫した場面で、世界屈指のスロベニア代表GKの牙城を破ったのは、さすがだった。構成●サッカーダイジェストWeb編集部