3CONSの「伸ばして吸着するシリコーンラップ」(330円)

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 サステナブルやSDGsなどのキーワードがよく話題に上がっているが、何から始めたらいいのかわからない方へ、300円から始められるエコを紹介したい。300円均一ながらおしゃれなデザインが人気の「3COINS」にはエコに関連する商品が揃っている。今回は毎日使用するといっても過言でないラップのエコ商品「シリコーンラップ」の機能性をさまざまな容器で検証してみた。

●何度も洗って使える丈夫なシリコーンラップ

 「伸ばして吸着するシリコーンラップ」は、外形18cm以下の容器に使える大、13cm以下に使える中、8.8cm以下に使える小の3セット。食洗機も使用可能で、何度も洗って再利用ができる。やわらかく、べたつくことがないためかさばる心配もなく保存も便利だ。

 どんな器にも対応できるのか、今回はさまざまな食器で試してみた。使用したのは全て中サイズ。凹凸がある面を上にしてラップを引っ張りながら容器に押し付けるように装着することでぴったりと密着する。

 一般的な陶磁器でできたお茶碗にはしっかりとフィット。口が丸いので周りがひだのように余ってしまったのが気になったが、口自体はしっかりと抑えられていた。

 続いてはガラスの器。こちらは試した中で一番相性がいいようで、苦労せずに装着することができた。途中で剥がれる心配もなさそうだ。

 最後に試してみたのは漆器の椀。つるっとした素材だからか、一応しっかりと張り付いてくれたものの密着性はいまいち。懸命に引っ張ってやっとつけることができた。しかしよく考えてみればこちらの器、通常の使い捨てラップもあまり密着しない。ラップの代わりと考えると、仕方ないような気もする。

●冷凍や加熱にも強い便利な素材

 続いては冷凍や加熱の検証。商品の説明には耐熱温度230℃、耐冷温度−30℃で、電子レンジや冷凍庫にも使えると記載がある。一番相性のよかったガラスの器にラップをしたまま冷凍庫へ。1晩置いてみた結果、翌日になっても剥がれることなくしっかりと密着していた。触り心地や変形もなし。剥がせば元の状態にすぐ戻った。

 続いては耐熱の検証。こちらも密着性が高かった陶磁器の茶碗にお米を入れて使って温めてみた。レンジから出したところ、少し隙間が空いてしまっていた。おそらく米の水蒸気で、水滴がついた部分が剥がれてしまったようだ。水に濡れたところは滑りやすく剥がれる恐れがあることがわかった。とはいえ中の米しっかりと温まっており、部分的に剥がれていただけなので、問題は感じられない。

 ガラスや純粋な陶器にはぴったりくっついたが、ひっぱってくっつけるという作業において、使い慣れるまでは少し手こずりそうな印象だ。使い勝手の良さでいうと個人的には一般的な使い捨てのサランラップの方が安心だ。ただし、密着性があり、洗って何度でも使える点はメリットが大きい。何度か使って慣れていけば、現在使用している使い捨てラップのように気軽に使えるようになるかもしれない。(エフェクト・霜越緑)

※記事中の価格は購入時もの