アトレティコに戻ったグリーズマン photo/Getty Images

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フランス代表ではワールドカップ制覇を経験するなど充実のキャリアを過ごしているが、FWアントワーヌ・グリーズマンには何とかして手に入れたいタイトルがある。

リーガ・エスパニョーラのタイトルだ。

アトレティコ・マドリードは2013-14シーズンにリーグを制しているが、グリーズマンはまだこの時チームの一員ではなかった。アトレティコには2014年の夏に加わったが、そこからはリーグ制覇を成し遂げられず。

ならばと2019年夏にライバルのバルセロナへ向かったが、ここでもリーグ制覇は達成出来なかった。しかも昨季には古巣アトレティコがリーグを制してしまい、グリーズマンにとっては悔しい結果となった。

そして今夏には古巣アトレティコへ復帰したのだが、ここまでは渋い戦いだ。

昨季は14試合消化時点で11勝2分1敗だったが、今季はここまで8勝5分1敗。勝ち切れないゲームが目立ち、首位をレアル・マドリードに譲っている。今のところレアルが大崩れする気配はないため、ここで差をつけられると厳しい。

またアトレティコにとって複雑なのは、昨季14試合消化時点と得点数が同じなのだ。昨季も26得点だったが、今も26得点。グリーズマン、FWマテウス・クーニャ、MFロドリゴ・デ・パウルを加えるなど今夏も攻撃陣を補強したものの、ここまで得点力アップとはなっていない。

これで今季のリーガを逃してしまうとなれば、グリーズマンもガックリくるだろう。守備の乱れも気になるが、アトレティコは連覇を達成できるのか。レアルがここまで状態を上げてくるのは予想外ではあったが、前半戦のアトレティコはやや重い戦いとなってしまっている。