英ロンドン東郊にあるアマゾン・ドットコムの配送センターの前で、抗議活動を行う「絶滅への反逆」の活動家(2021年11月26日撮影)。(c)Ben STANSALL / AFP

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【AFP=時事】気候変動の危機を訴える団体「絶滅への反逆(Extinction Rebellion、XR)」は26日、英国内にある米小売り・IT大手アマゾン・ドットコム(Amazon.com)の配送センター十数か所を封鎖した。ブラックフライデーのセールへの世界同時抗議行動の一環だと主張している。

 XRが封鎖したのは、英スコットランドのダンファームリン(Dunfermline)にある国内最大のアマゾン倉庫やイングランド各地の施設。活動家らは竹を組んだものなどを使ってアマゾン施設の出入り口を封鎖し、人間の鎖をつくったり、「アマゾンクライム(アマゾンは罪)」「無限の成長、有限の地球」「ブラックフライデーは人と地球を搾取する」などと書かれたプラカードを手にしたりして抗議した。

 XRの広報は今回の抗議行動の目的について「アマゾンの搾取的で環境を破壊するビジネス手法、企業の利益という名の下に無視される労働者の権利、ブラックフライデーがいかに無駄であるか」に注目を集めることだったと説明した。

 さらに、封鎖はアマゾンの「クライム」を浮き彫りにすることを目的とした世界同時抗議行動の一環で、英、米、独、オランダにあるアマゾン配送センター15か所を標的に抗議を行ったと説明した。

 3か所で少なくとも13人が逮捕された。うち5人はイングランド南東部ケント(Kent)で不法侵入の疑いで、4人はマンチェスターで公的不法妨害の疑いをかけられた。

【翻訳編集】AFPBB News

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