これは間違い無いですね
今でさえ私も移動中はYouTubeでも画像がなくても理解できる音声系のコンテンツばかり聴いてます
自分時間で割けるとしたら動画より音声の方が圧倒的に伸びてくるでしょう https://t.co/OsnoohrW9r- 大野 芳史 (@yoshifumi_ohno) September 30, 2021https://platform.twitter.com/widgets.js
何かをやりながら情報を習得する……という点では、「自分時間で割ける」という恩恵があるという声が出るもの至極当然でしょう。
手軽さの恩恵を受けるのは受け手だけではありません。ダイヤモンドオンラインはさらに、“「発信」する側の手軽さもメリット”であることを指摘しています(※1)。
音声配信初めて感じたこと
・音声は時間的コスパ◎
・収録〜配信までが早い
・過去noteを再活用できる
・朝収録すると気持ちいい
・声を出すことで気分転換になる
・自分の声を聞くとスゴく違和感
・声を褒められると最高に嬉しい
自分の想いをサクッと伝えられるし、スゴく手軽。音声配信、”最高”!
- のみや@印税だけで月9万円稼ぐKindle作家 (@Nomiya0329) June 18, 2021https://platform.twitter.com/widgets.js
例えばブログの場合、思いついたことを伝えようと考えてからメディアに流すまでに時間を要します。パソコンを開いて、キーボードを叩いて、段落を分けて……といった工程が必然的に発生するからです。しかし音声であれば、録音ボタンを押して喋るだけで発信が可能です。思いついてから伝えるまでの時間は数秒かもしれません。
また、文章が苦手な人でも発信できるというメリットもあります。今まで、伝えたいことはあるが書くことが苦手で躊躇していた、という方でも、音声配信サービスを使うことで手軽に発信することが可能です。
ラジオは衰退するのか?
こうした音声メディアの台頭によって存続が危ぶまれているのがラジオです。Voicyなどの音声配信サービスがあるいま、ラジオはなくなるのではないか……と不安視する方もいるでしょう。しかしながら日経TRENDによれば、ラジオは「今最も旬なトレンドが集まるメディアといっても過言ではない転機が来ている」そうです(※2)。
日経TRENDでは続けて、“国内ネットラジオ最大手「radiko」の月間利用者数が2020年3月に急激に増加し、1000万人に迫った”こと、“日間の利用者数は約170万人で、3月以前から30万人ほど増えている”ことを伝え、ラジオの人気は未だ衰えていないことを指摘しています。
その一方で、現在のRadikoは聞き逃し配信が利用できるのみで、過去のコンテンツを利用することができません。動画コンテンツがサブスクを開始し過去コンテンツを利用している現状を踏まえると、ラジオも“過去の資源を利用できるか”が人気継続の要になってくるのではないでしょうか。
さらに、現在少しずつ注目を集めているのが「双方向コミュニケーション」でしょう。Clubhouseもこれに該当します。発信者と受信者が会話したり、リアルタイムでコメントできる機能によって、伝える側と受け取る側がより近い距離で情報交換ができることがメリットです。“発信者と受信者の距離の近さ”も、ラジオの存続の鍵になるかもしれません。
【画像・参考】
※1 クラブハウスが下火になっても「音声メディア」の可能性が広がり続ける必然
※2 radiko会員は1000万人目前 今、企業がラジオに注目すべき理由
※Sutipond Somnam/Shutterstock