【Android】Bluetoothが勝手に切れる!原因と対処法は?
【Android】Bluetoothが勝手に切れる!原因と対処法は?
-
何度も同じような現象が続くと、困ってしまいますよね。
そこで今回は、Bluetoothが勝手に切れる原因と対処法を紹介します。見落としている部分がないか、一緒に確認していきましょう。【Android】Bluetoothが勝手に切れる!設定方法をおさらい
《手順?》Bluetooth製品の電源をオンにする
《手順?》設定から「Bluetooth」をタップする
《手順?》「デバイスの検索」からBluetoothに接続しよう
順番に見ていきましょう。《手順?》Bluetooth製品の電源をオンにする
まずは、Bluetooth製品の電源をオンにし、スマホを近くに置きましょう。電源をオンにする方法は、取り扱い説明書を書いてある手順に従ってください。
製品の種類によっては、充電器から取り出すだけで自動的にオンになるものもあります。《手順?》設定から「Bluetooth」をタップする
次に、スマホの設定です。ホーム画面から設定アプリを開き、「デバイス接続」→「Bluetooth」の順にタップしていきます。
※Android機種によって項目名が異なります。
デバイス接続の画面が開いたら、「Bluetooth」のボタンをタップし、オンにしてください。《手順?》「デバイスの検索」からBluetoothに接続しよう
Bluetoothをオンにすると、デバイスの検索が始まります。画面の下にある「使用可能なデバイス」の中にBluetooth機器の名前が表示されるので、それをタップしてください。
もし、デバイス名が表示されない場合は、Bluetooth機能のオン・オフを切り替えたり、スマホを再起動したりすると、解決できる可能性があります。【Android】Bluetoothが勝手に切れる!まずは接続状況を確認しよう
Bluetoothが勝手に切れる原因として、まず考えられるのが「接続状況に問題」です。以下の内容を確認し、接続状況を見直しましょう。
Bluetooth機能がオンになっているか
Bluetooth機器の電源がオンになっているか
パスコードの入力に間違いはないか
それでは、詳しく見ていきましょう。Bluetooth機能がオンになっているか
スマホ側のBluetooth機能がオフになっていれば、当然接続はできません。まずは、機能がオンになっているかどうかを確認してください。
スマホで「省電力モード」を設定している場合は、自動的にオフに切り替わり、接続が切れてしまう可能性があります。
「省電力モード」をオフにする方法については、本記事の「【Android】Bluetoothが勝手に切れるときの対処法」の「バッテリー制御をオフにする」を参考にしてください。Bluetooth機器の電源がオンになっているか
Bluetooth機器に接続しているときにバッテリーがなくなり、電源が切れたと同時に接続が切れてしまう可能性があります。
まずは、機器の電源をつけてみてください。つかない場合は、バッテリー残量がなくなっているので、充電をしてから試してみましょう。パスコードの入力に間違いはないか
接続しようとすると、セキュリティを守るためにパスコードを要求される場合があります。自分が聞いている音声を、他の人に聞かれないようにする便利な機能ですが、パスコードを毎回入力しないと、ペアリングができないので、少し面倒に感じるかもしれません。
急いで入力して間違ったパスコードを入力している可能性があるので、再度入力をしなおしてみてください。もし、パスコードを忘れてしまった場合は、取り扱い説明書を確認してください。【Android】Bluetoothが勝手に切れるときの対処法
Bluetoothが勝手に切れる原因に関係するのは、接続状況だけではありません。スマホやBluetooth機器に問題が発生している可能性もあります。ここでは、製品に問題がある場合の対処法を紹介します。スマホを再起動する
スマホのシステム内で、不具合が発生している可能性があります。再起動でシステムをリセットし、接続ができるようになるかどうかを試してみてください。
スマホを再起動する方法は、以下のとおりです。
電源ボタンを長押しします。
「再起動」をタップします。一度Bluetoothを切断して再度ペアリングを行う
ペアリングの設定内で、問題が発生している可能性があります。一度、接続されているBluetoothを切断し、再度ペアリングを行ってみてください。
一度切断をして再度ペアリングを行う方法は、以下のとおりです。
設定アプリを開きます。
「デバイス接続」→「Bluetooth」の順にタップしていきます。
デバイス名の右側にある「設定アイコン(歯車のマーク)」をタップします。
「ペアリングを解除」をタップします。
一つ前の画面へ戻り、「Bluetooth」のオン・オフを切り替えます。
「使用可能なデバイス」の中に、先ほど解除したデバイス名が表示されるので、それを選択します。バッテリー制御をオフにする
Androidスマホには、バッテリーの使用量を節約する機能があります。この機能がオンになっていると、バッテリー残量が少なくなったときに、Bluetoothの接続が自動的にオフになってしまう場合があります。
バッテリー制御を設定している場合は、設定をオフにしてみてください。
設定アプリを開きます。
「電池」をタップします。
「省電力モード」をオフにします。Bluetooth機能をオンオフする
Bluetooth機器を接続中に、電波が不安定になっている可能性があります。一度、機能をオン・オフを切り替えると、接続が回復する場合があるので、試してみてください。
機能をオン・オフを切り替える方法は、以下のとおりです。
設定アプリを開きます。
「デバイス接続」→「Bluetooth」の順にタップしていきます。
「Bluetooth」のボタンをタップし、オン・オフを切り替えます。Bluetooth機器のファームウェアを更新する
ファームウェアとは、機器を動作させるためのソフトウェアのことです。このソフトウェアに問題が発生している可能性があるので、新しいバージョンへ更新してみてください。不具合が解消されているかもしれません。
ファームウェアの更新方法は、機器の種類によって異なるため、説明書を確認しましょう。スマホを最新版にアップデートする
スマホのOSのバージョンが古いと、Bluetooth機器のバージョンに対応できず、接続が切断される可能性があります。
以下の手順を参考に、スマホを最新版にアップデートしてみてください。
ホーム画面から設定アプリを開きます。
「システム」→「ソフトウェア更新」の順にタップしていきます。
「ダウンロードしてインストール」をタップします。【Android】Bluetoothが勝手に切れる!対処法を試してもダメなら?
どの対処法を試してみても解決されない場合は、どうすればいいのか。もしかしたら、周囲の電波が影響している可能性があります。次は、以下の内容を紹介します。
他の電波を発する機器との電波干渉が原因かも
電波干渉を起こしやすい機器って?
対象の機器が近くにあったら一度離れてみよう
それでは、詳しく見ていきましょう。他の電波を発する機器との電波干渉が原因かも
Bluetoothは、Wi-Fiと同じ周波数帯(2.4GHz)を使用しています。なので、お互いの電波がぶつかり合う「電波干渉」という現象が起きてしまいます。
電波干渉は、「Wi-Fiが集中している場所」や「生活家電が近くある場所」で起きやすい現象です。Wi-Fiが飛んでいない場所に移動すると、ペアリングがうまくいく可能性があります。電波干渉を起こしやすい機器って?
電波干渉を起こしやすい機器には、以下のようなものがあります。
テレビ
電子レンジ
IHクッキングヒーター
コードがない固定電話・FAX機
ワイヤレススピーカー
無線Webカメラ
これらの機器は、Bluetoothと同じ周波数帯を使っているので、なるべく離れた場所で接続をしましょう。また、使っていない家電がある場合は、なるべくオフにしておいてください。対象の機器が近くにあったら一度離れてみよう
どの対処方法を試しても、うまく接続出来ない場合は、電波干渉の原因となる機器から離れましょう。
2.4GHzの周波数帯は、壁や柱があっても関係なく広い範囲に届くので、なるべく離れてから行ってください。
アパート・マンションに住んでいる場合は、周りのWi-Fi環境が影響する場合もありますが、こちらでは対処ができないので、できるだけ家電製品から離れてから行うしか方法がありません。見落としている部分がないか一つずつ確認していこう
Bluetoothに接続していると、勝手に接続が切れることがあります。
まずは、機能がオンになっているかどうか、機器の電源がオンになっているかどうかを確認してください。
オンになっているのに接続が切れてしまう場合は、スマホやアプリ、通信環境のそれぞれに原因になっているものがないか、一つずつ確認してみましょう。
どの方法を試してみても解決されない場合は、電波干渉が原因となっている可能性があるので、周りに生活家電がないかどうか確認をしてください。生活家電の電源がオンになっている場合は、オフにするだけでも接続状況が良くなりますよ。
電源をオフにしても解決できない場合は、なるべく離れた場所で接続を行ってください。壁際にいても2.4GHzの周波数帯は届いてしまうので、部屋を移したりすると良いでしょう。
Bluetoothが勝手に切れるときの対処法をもう一度確認したいときは、ぜひ本記事を役立ててくださいね。-
© livedoor
x