文化部(文化省)主催で2010年から毎年開催されてきたが、昨年は新型コロナウイルスの影響で中止を余儀なくされた同エキスポ。10回目となる今年は、信じる力の結集という意味を込めた「Supermicros數據廟」をテーマに、自然環境や生態、人文、産業、科学技術などで多様性あふれる文化を生み出してきた台湾の力を表現する。
オンラインショップは、台湾の通販サイト「Pinkoi」と連携。エキスポの公式ウェブサイトからアクセスでき、約300ブランドの文化クリエーティブ商品700種を閲覧、購入できる。
開幕式典に出席した李永得(りえいとく)文化部長(文化相)は、イベントの消費規模は初回の1億6000万台湾元(約6億円)から9回目の6億5000万元(約25億円)まで成長したと指摘し、今年は10億元(約38億円)を突破させたいと意欲を示した。
会場は21日に開幕する松山文創園区と花博公園争艶館を含め全3カ所。いずれも開催は25日まで。
(陳秉弘/編集:塚越西穂)