それなら日常の忙しさを忘れられる景色があり、上質なサービスとお酒をそろえるホテルがいい。
今オススメは、「メズム東京、オートグラフ コレクション」と「ザ・キタノホテル東京」。
知る人ぞ知る、ラグジュアリーな隠れ家テラスをご紹介しよう。
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浜離宮恩賜庭園からスカイツリーまでを見渡すプライベートサロン『クラブメズム』からの眺め。夜になれば勝どき・豊洲方面の夜景も美しい。今まではクラブラウンジとして営業していたが、4月からはプライベートサロン会員(年会費1,200,000円※税込)またはサロンアクセス付き宿泊プラン(85,000円〜※税・サ別)の購入者のみが利用できる
“東京の地平線”に圧倒される。この眺望は、限られたゲストだけしか、まだ知らない。
まず「メズム東京、オートグラフ コレクション」で密かに人気なのが、サロンアクセス付きの宿泊プランを予約すると利用できる、広いテラスを備えたプライべートサロン。
25階のテラスで圧巻なのが、ウォーターフロントと東京の街並みのダイナミックな眺め。
ホテルが水辺に立っているので前に遮るものが何もなく、抜け感が抜群だ。
景色を望む形でカウンター席が設置されているので、腰を下ろせば広い空を目前に浮遊感に包まれる。
プライベートサロンでは軽食メニューのほか、ジャパンクオリティにこだわったウィスキーやクラフトビール、カクテルのほか、スパークリングワインなど約70種を提供。
幻想的なアートとオリジナルのフレグランスに期待感が膨らむホテルエントランス。
宿泊者だけでなく、ビジターも利用できるラウンジ。ルーフトップテラスのガゼボはスペイン製で、屋内のイスはイタリアのアルフレックス社のもの。インテリアが上質で快適なため、長居する人も多いとか。マジックアワーには青山方面の空が幻想的な色合いを見せる。お酒はシャンパンが豊富でボトルで約40種を用意。グラス 1,700円〜(税・サ別)
日本の中枢の空に静かに広がるリゾート空間は、成熟した大人を癒やしてく
そして、「ザ・キタノホテル東京」の最上階に広がるルーフトップラウンジは、知る人ぞ知る真の隠れ家だ。
永田町という重厚感のある街の上空に広がるテラスは、海外リゾートのような大きなガゼボが設置され、意外なほどに艶やか。
夕景を眺めながら、シャンパン片手に移ろいゆく空を感じるのも一興。
2軒とも、ゆったりと過ごせる日に訪れるのが賢明だ。
※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、2021年3月19日時点の情報です。