2年間追い求めた「いももちレシピ」に29万いいね、手書きのメニュー表を作る”ひと手間”が「息抜きになる」
29万いいねの「いももちレシピ」
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■毎日の献立と一緒に投稿される”メニュー表”が話題に
――料理写真とともに、かわいい文字とイラストでメニュー表やレシピも書かれています。「めっちゃおいしそう」「家にあるものでつくれる」など、たくさんの反響が。あらためて、ツイッターに届く反響についていかがですか?
「自分の中で『これはおいしい!』と思ったものをイラストレシピにしているので、とても嬉しいです! 貴重なお時間と食材を使って作って下さった方に感謝の気持ちでいっぱいです」
――ツイッターでレシピや料理を発信しようと思ったきっかけをお聞かせください。
「以前からメニュー表やレシピノートを作っていたのですが『せっかくだから記録用に始めてみたら?』と妹と夫に勧めてもらって、1年前からツイッターに投稿するようになりました」
――まいのおやつさんは、料理とメニュー表を一緒に食卓に出されていらっしゃいます。メニュー表をつくることは、まいのおやつさんにとってどんな意味を持ちますか?
「毎日の食事の時間を、より楽しむきっかけになればいいなと思って、ここ2年程続けています。絵を描くことも食べることも大好きなので『来週何を食べようかな?』と考えながらメニュー表を作る時間が、私にとっては息抜きにもなっています」
■「家族みんなでその日あったことを話しながら、楽しく食卓を囲みたい」
まいのおやつさんのツイッターには、“とろみ具合”がベスト比率でどんな料理にかけてもおいしい「夢のチーズソース」なるレシピや、2年間“もちもち食感”を追い求めて完成した「もっちもちチーズいももち」など、写真投稿した際にも映えるこだわりのレシピが並ぶ。
――レシピでは、いかに簡単で便利に調理できるか、時短のキーワードもよく目にします。まいのおやつさんのレシピはその流れを意識しつつも、ちょっとしたひと手間を大切にしていらっしゃるようにも見えます。レシピを考える時、ご自身で料理をする時、もっとも大切にされていることは何ですか?
「《忙しくても無理なく楽しくできて、その日の疲れを吹っ飛ばすご飯》を自分のテーマにしています。冷蔵庫に旬のものカレンダーを貼っておいたり、食べたいものと献立を手帳にメモして、買い出しはささっと週1で行けるようにしたり。大葉、パセリ、黒胡椒、粉チーズ、冷凍ねぎ、ごま…これらを常備してパッとかけるだけでも見栄えが良くなる。ちょっとした一工夫の味付けや盛り付けでわくわく楽しめたらいいなと思っています」
――ご家族から、料理に関してかけられた言葉で印象に残っているものはありますか?
「夫から『外食よりもおいしい』『毎日楽しみを作ってくれてありがとう』と言ってもらったことがとても心に残っています。日々おいしいと喜んでもらえることが何より嬉しいです。息子は現在生後4ヵ月ですが、大きくなったら家族みんなでその日あったことを話しながら、楽しく食卓を囲みたいです!」
――今後料理に対して、どのような活動をしていきたいですか?SNSでどのような発信をしていきたいですか?
「家族が『おいしい!』と喜んで元気になってくれるメニューをたくさん考えていきたいです。また、いつか自分の作ったイラストレシピを一冊の本にできたらいいなと憧れています!」-
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