インパルス堤下敦が自動車事故の真相を告白「冷静じゃなかった」

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告」（毎週木曜深夜0時12分放送）。3月4日（木）の放送では、TVから消えたインパルスの堤下敦が、2度の自動車事故の真相から現在の意外な活動までを大暴露！

インパルスは、20年前に「はねるのトびら」（フジテレビ系）でブレイクし、人気芸人に。ところが堤下は、ある事件を2度も起こしテレビから消えてしまった。バラエティ番組に出るのは3年ぶりという。

ある事件とは2度にわたる自動車事故。1度目は2017年、意識が朦朧とした状態なのに車を運転し電柱に衝突する事故を起こしたのにも関わらず申告しなかったため、道路交通法違反の疑いで書類送検。謝罪会見で走行中2kmは記憶がないとコメントした。


堤下はアレルギーがひどく、運転前にアレルギー薬と睡眠導入剤を飲んだため意識が朦朧としてしまったというが、一歩間違えば大惨事になっていただけに世間から大バッシングを受けた。

さらに、4ヵ月後、今度は停車中のゴミ収集車に追突し、男性2人にケガを負わせてしまう。事故の原因について「悩みがあってボーッとしていた。その時は冷静じゃなかったので」という堤下に、MCの名倉潤は「運転したらあかんよ」と厳しい言葉を。事故を起こした当時も世間から厳しい声が上がり、堤下は謹慎処分となってテレビから姿を消してしまう。

迷惑をかけてしまった相方・板倉俊之の反応は、堤下が謝ると「そうなったのはお前の責任だから」と言い、それ以上は特になかったという。堤下の復帰後、2人で番組に出演することもあったが、コントなどコンビでの活動はほとんどしていないそう。


謹慎中は、貯金を切り崩したり、生命保険を解約したりして生活。さらに事故が原因ではないが、妻と離婚することに。養育費の支払いもあり、バイトで日銭を稼ぐことも考えたが、外を歩いているだけで「あいつ謹慎しているのに」と非難され、「外にも出たくないし、人にも会いたくなくなった」と堤下。家の中で引きこもる日々だった。

堤下は、「事故を起こして、相方に迷惑をかけて、もう誰も笑わないんじゃないか」と芸人には戻れないと考えた。また、芸人の先輩や仲間にも相談できず、「自分が何をしていいのか分からない」と芸能界引退するしかないと思いつめていたという。

そんな彼があることを始めたことで芸能界に踏みとどまることに。名倉が、かつて街頭で一般人の悩みや愚痴を聞いていたことを思い出し、堤下も同じことをやってみたという。その経験から「僕より不幸な人なんて山ほどいて」と感じ、もう一度芸人としてやってみようと思い始める。


また、堤下と週替わり女性MCの熊切あさ美はかつてレギュラー番組で共演して以来の旧知の仲。自身も恋愛沙汰でバッシングを受けた経験のある熊切は、謹慎中の堤下を電話で励ましてくれたのだという。当時を思い出し、なぜか堤下ではなく熊切の方が号泣。

決意した堤下は、事務所との話し合いの中、退所して1人でフリーでやっていくと伝えたところ、藤原副社長が「そんなんやったら吉本でやったらええやん」との言葉を。堤下は「もう1回だけチャンスを与えてもらえるんだったら頑張ってみよう」と相方の板倉にちゃんと謝り、もう一度お笑いをやることにしたのだという。

現在、仕事の軸はライブ配信アプリ「SHOWROOM」でのバラエティ番組や、YouTubeでの動画配信。料理レシピに特化したYouTube動画が人気で、登録者数は34万人、動画によっては再生数10万回超えする時もあり、MAX収入が3桁(100万円以上)いったこともあるとか。芸人らしいひねりもなく、ただ料理をしているだけなのだが、最近は動画を見ながら料理を作る人が多くなり再生回数が増えているそう。

カトパン"似の餅田コシヒカリが男性90人と会ったマッチングアプリ体験談を、ビル・ゲイツに土下座を教えた"謝罪のプロ"が謝罪テクを公開。この放送は「ネットもテレ東」で期間限定配信中！