【写真:Getty Images】

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 今月26日と29日にそれぞれ東京と北九州で開催される国際親善試合で、U-24日本代表とU-24アルゼンチン代表が対戦することが1日に発表された。南米の強豪アルゼンチンはどのようなメンバーを連れてくることになるのだろうか。

 アルゼンチンは昨年1月から2月にかけて開催された五輪南米予選を首位で終えて東京へのチケットを獲得。チームを率いるフェルナンド・バティスタ監督はアルゼンチンメディアが先日行ったインタビューに対し、3月の遠征は東京五輪前のほぼ唯一の実戦テストとなる重要な機会であるとして、可能な限り最高の選手を揃えたいと語っている。

 南米予選で背番号10を背負い、チーム最多の4得点を挙げたのはMFアレクシス・マック・アリスター。すでにA代表デビューも飾り、プレミアリーグのブライトンでも背番号10として今季13試合に出場している。

 予選で1得点3アシストを記録した長身FWアドルフォ・ガイチも注目選手の一人。同じくA代表にデビュー済みであり、今年1月にはCSKAモスクワからベネヴェントへレンタル移籍して先週末のナポリ戦でセリエAデビューを果たした。

 予選でキャプテンを務めたのはCBのネウエン・ペレス。アトレティコ・マドリードが保有権を持つ選手であり、昨季ポルトガルでプレーしたあと今季はグラナダにレンタルされてリーガ1部でプレーしている。デビューはしていないがA代表への招集経験もある。

 南米予選には参加していなかったが、五輪年代のスター選手としてはインテルのFWラウタロ・マルティネス、レバークーゼンのFWエセキエル・パラシオス、ビジャレアルのDFフアン・フォイス、ボローニャのFWニコラス・ドミンゲスなど欧州トップレベルで活躍する選手も多い。本大会を見据えるとメンバー候補に入ってくることも考えられる。

 だが様々な要素との兼ね合いにより、来日に向けたメンバー構成は流動的。アルゼンチン国内では3月末のインターナショナルウィーク中にもクラブの試合開催が予定され、選手の派遣に難色を示すクラブがあることも予想されている。一方で、欧州ではリーグ戦が中断されるため日程面では「問題ない」とバティスタ監督は語っている。

 同監督はすでに選手たちの所属する欧州クラブや、同時期にワールドカップ南米予選を戦うアルゼンチンA代表のリオネル・スカローニ監督との間でメンバー選出に向けた調整を行っているとのこと。また、本大会を含めてオーバーエイジ枠を使用する可能性についても否定はしていない。

text by 編集部