配信者が紹介したのは、米レミトリー社がグーグルの検索結果を基に移住先として人気の国をはじき出し、ランキングした調査結果だ。これによると、移住したい国として世界でもっとも検索されたのはカナダだった。調査を行った国のうち30カ国において一番人気となったという。配信者は「この結果は特に驚くには値しない」と指摘。多くの人が移住先としてカナダを検討しているのは周知の事実であり、これは
中国人も例外ではないという。
続いて2位となったのが日本で、13カ国で一番人気となったと紹介。このなかには米国、カナダ、オーストラリアという「重要な先進国」が含まれており、先進国から日本が人気であることが分かるとしている。また、東南アジアでも人気が高かったと指摘した。
この調査はグーグルの検索結果を基にしているため、国内でグーグル検索が利用できない
中国は調査対象に含まれていない。では、
中国人に人気の移住先はどこなのだろうか。配信者の個人的な感触としては、「米国、カナダ、オーストラリア」が人気だとしている。しかしこれらの国は移住の条件が厳しいため、比較的ハードルの低い欧州へ移住したがる
中国人も多いそうだ。
この動画のコメント欄を見ると、やはり日本への移住を希望する人がいて、「清潔で礼儀正しく安全な日本に移住したい。でも残念ながら日本は移民を多く受け入れる国ではない」などのコメントがあった。しかし、「カナダはつまらないし、日本は旅行なら良いが住むとメンタルをやられそうだ。移住ならシンガポールやマレーシア、タイが良い。
中国人は賑やかなのが好きだから」との意見もあった。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)