↑週に6〜8時間の通勤時間があった。もうそれは平日の仕事1日分が毎週あるようなもので、それが好きに使える時間になった。
そして通勤がどれだけストレスになっていたかに気づいた。出発前に何か忘れ物はしていないかを考えたり、ランチを詰めたり、出発前と8時間後の服装を考えたり、靴や靴下が濡れたまま1日を過ごさなくて良い。
バスの停留所で30分前にくるはずのバスを40分も待たなくてもいい。
●ガソリン代が節約できている。
↑さらに渋滞に巻き込まれてじっと座っていなくていい。
●多くのレストランがオンライン注文やドライブスルーを始めたこと。
●ひどい同僚を見なくて済むようになった。
●何百万人という観光客が家から出ないので、ハワイのビーチや海がきれいになってきた。経済はもちろん最悪だがハワイ愛が高まったよ。
●むしろパンデミックがなかったら、うちの父親は死んでいた。
父親は私が仕事中にうちに来て、犬とガレージで追いかけっこしていたときに息が苦しくなった。
同居している弟は、新型コロナに感染したあと無呼吸になることがあるので酸素メーターを買ったばかりだった。それを使って父親が調べてみると、酸素値は恐ろしいほど低かった。弟に言われてクリニックに行くと、すぐに緊急に行けと言われた。
新型コロナの検査は陰性だったが、肺に複数の血栓があるのが見つかった。数日入院し、特にどこの損傷もなく回復した。
父親の性格だと、それがなかったら普通に家に帰って翌日目を覚ますことはなかったと思う。新型コロナに感謝するとは思っていなかった。
ちなみに父親は退院してから、命を救ってくれた犬にごほうびをあげていた。
●10代になる子供とボードゲームをしていること。
成長するにつれてやらなくなっていた。今でも自分はスクラブルでは強いがバックギャモンは負ける。「チケット・トゥ・ライド」や「ヤッツィー」は最高だね。
●もう永久に自宅勤務になっている。それはすばらしい。
↑2020年より前の自分「家で仕事が出来るとかすばらしいが、いったいどうやって始めるかわからない」→コロナ禍によって自宅勤務が始まる「おお、OK、うまく行ってる」
●何かをするのに時間がないのではなく、モチベーションがないことに気づいたこと。
↑「ダイエットしたり学んだりする時間がこんなにたっぷりある!」
1年後、それ以前より進んでいない。
●19歳の猫を飼っている。どんどん動作も遅くなり衰弱しているのもわかる。
だけど家に1日中いてあげられている。猫もうれしいのか1日に何時間も私のひざに座る。彼の最後の1年を最高にしてあげていると感じられることが、パンデミックで唯一良いこと。
●雇用主が、自宅勤務は可能で生産性が失われないと理解したこと。
それから自宅仕事の単調さを壊すために、週に1〜2回はオフィスに行くのが好きだと自覚できたこと。
●1年間、一度も風邪を引かなかったこと。
●犬とたくさん時間を過ごせること。
自宅勤務を挙げる人が目立っていましたが、最も恩恵を受けているのはペットたちかもしれませんね。
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