記念すべき初投稿は、男性スタッフが昨シーズン限りで引退した中村憲剛の特集本を手に持つ写真だ。「ぜひ、手にとってみて下さい」とのコメントが添えられている。
【画像】記念すべき家長昭博の初投稿!「これで晴れてインスタグラマー」 昨年11月にアカウントを開設していた家長。2か月経っての投稿にファンから「初投稿きたああああ!!」「待ってましたぁー」「インスタもCOOL」「これからも度々更新よろしくお願いします」「最高です!!」「初投稿クセありすぎて外で笑っちゃいましたよ」などコメント欄も賑わっている。
また、家長は川崎関係者の反応にそれぞれ絶妙のコメントを返している。
中村憲剛の「FOOTBALLPEOPLE!!みなさん、アキのインタビューもありますのでぜひご覧ください!!アキありがとう」というコメントには「詳細ありがたいです(^^)」
小林悠の「初投稿自分じゃない人初めて見ましたよ。笑」に「2回目以降もお楽しみに」。
元フロンターレの板倉滉の「逆に!!笑」には「逆に誕生日おめでとう」。森本貴幸の「主務」には絵文字を送っている。
昨季は数々の記録を作り、クラブとしても初の2冠を達成した川崎。ピッチ内の強さとともに、村井チェアマンも「地域密着を絵にかいたようなクラブでもあります。フットボールの観点と社会との連係の観点が非常に高いレベルで両立している、私にとっても理想のクラブ」と絶賛するほど、ファンや地域とともに歩んできたクラブでもある。
そしてまさに旗手としてその中心にいた中村憲剛が引退時に懸念していたのも、そんなピッチ外でも影響力を持つ後継者の問題だった。
家長がインスタグラムを始動し、初投稿に(本の表紙ではあるが)中村憲剛の画像を選んだのには、そんな中村への回答の意味もあったのかもしれない。
何はともあれ、ピッチ外と同様にSNS上での家長の活躍にも注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部