少年男子SP SPで熱演する鍵山優真=2021年1月27日、日本ガイシアリーナ(代表撮影)(撮影・高部洋祐)

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 「愛知国体・フィギュアスケート少年男子」(27日、ガイシプラザ)

 フィギュアスケートの少年男子ショートプログラム(SP)が行われ、今季のNHK杯覇者で全日本選手権3位の鍵山優真(神奈川)が95・12点をマークし、圧巻の首位発進を果たした。

 少年男子はジュニアルールが適用されるため、4回転は入れられない。2本の4回転を組み込んだ全日本選手権のSPが98・60点だけに、3回転とトリプルアクセルだけで異次元のスコアをたたき出した。

 「ちょっとさすがに出すぎかなって思ったんです、出ても90点くらいかなと思ったので…。なんとも言えないです」と苦笑いを浮かべながらも「ジュニア課題ですけど、1番いい演技ができたと思うので、そこはとてもよかった」と納得の表情で振り返った。

 朝の公式練習では4回転ループに挑戦し、ステップアウトだった。「正月明けから練習を始めていて、ずっと続けている」。4日の名古屋スケートフェスティバルで宇野や友野が跳ぶ様子を見て、踏み切りの方法を2人に近い形に変えたら「意外といけた」と手応えをつかんだという。「転ぶ回数は少なくなってきたので、少しずつ自信になっている」とうなずいた。