新型コロナ感染懸念しSNSで引退表明の琴貫鉄 相撲協会も引退を発表

日本相撲協会は27日、大相撲初場所前に新型コロナウイルス感染を恐れ、SNSで引退表明した元三段目の琴貫鉄(佐渡ケ嶽)を含む14人の引退を発表した。
元琴貫鉄の柳原大将(やなぎはら・だいすけ)さんは初場所前、師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)に新型コロナを理由に休場を申し出たが、受け入れられず、引退した。
その後、元関脇貴闘力のユーチューブに出演し、心臓に持病があったことなどを明かしていた。
その後、自身のSNSで元貴闘力の紹介により、工事現場の交通誘導の仕事に就いていることなどを報告した。