メーカー別では、特にトップシェアのアップルの落ち込みが目立った。68.9%と3割減となり、市場全体を押し下げた。2位のファーウェイも82.4%と不調だったが、後続のレノボが289.4%、NECが146.0%と好調。販売台数シェアでは、アップルが7カ月ぶりに6割を切った。
シリーズ別では、新世代
iPad Airの64GBモデルと256GBモデルがワンツーフィニッシュ。コスパの高い第8世代
iPadより販売を伸ばしている。トップテンには、久しぶりにレノボ「IdeaPad Duet Chromebook」とNEC「LAVIE Tab E」がランクイン。
Android勢が巻き返していることがうかがえる。(BCN・大蔵 大輔)
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。