財政難に陥るインテル

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インテルは、世界的な新型コロナウイルスの影響を大きく受けた親会社の蘇寧グループの財政難に悩まされており、クラブ売却の話も挙がっている。 さらに、イタリア紙『ラ・レプブリカ』によると、ファーストチームのメンバーへの給与も滞っているという。

クラブは、7月と8月の給与が2月16日までに支払われることを選手に伝えている(クラブがこの日付を遵守しない場合、イタリアサッカー連盟から多額の罰金の対象となる可能性がある)。さらに、2020年の後半に当たる給与の支払い計画を交渉することも選手に保証している。

また、この状況はレアル・マドリーにも影響を与えている。今夏に加入したアクラフ・ハキミの移籍金である。インテル側は当初、レアル・マドリーとの間で、アクラフの移籍金を分割で支払うことで合意していた。移籍金4,000万ユーロ(約50億円)のうち、最初の1,000万ユーロ(約12億5,000万円)は2020年12月までに支払う予定であったが、まだサンティアゴ・ベルナベウのクラブに支払われていない。

しかし、両クラブの代表者は、コロナウイルスのパンデミックがサッカーの財政にもたらしている影響を認識しており、マドリーとの支払い期限を2021年3月とすることに合意している。両クラブは変わらず友好的な関係を保っている。

モロッコ人選手は現在セリエAで2位につけているアントニオ・コンテ監督のチームのキープレーヤーの一人であり、インテルは支払いの義務をしっかり果たしたいところだ。