配膳ロボットServi、牛角・しゃぶしゃぶ温野菜などにて12月3日から先行導入

「牛角」や「しゃぶしゃぶ温野菜」などのレストランチェーンを手がけるレインズインターナショナルは12月3日から、ソフトバンクロボティクスの配膳・運搬ロボット「Servi(サービィ)」を、同社系列の一部店舗にて先行導入します。
導入されるチェーンは、牛角、牛角ビュッフェ、しゃぶしゃぶ温野菜、居酒家 土間土間、かまどか、とんかつ神楽坂さくらなどになります。
「Servi」は総積載量が最大35kgで、3段の棚にそれぞれ15kgまでの荷物を置けます。障害物検知と段差検知機能を備えており、人や物を避けて、料理などを安定的に運べるそうです。走行速度は時速2.16km、連続稼働時間は約12時間。
レインズは「Servi」を導入することで従業員の負担が軽減し、他の接客業務に充てる事ができるとしています。将来的には従業員の集まりづらい昼や夕方の早い時間帯に稼働し、営業効率の最大化を図り、200店舗の導入を検討します。
12月3日からの先行導入が実施されるのは、下記の店舗。期間は12月20日までとなります。
牛角 白井店
牛角ビュッフェ多摩境店
しゃぶしゃぶ温野菜 富里店
土間土間 亀戸店
かまどか 秋葉原店
とんかつ神楽坂さくら 馬事公苑店
source:ソフトバンクロボティクス