可動フレームに鋼鉄、外装にカーボン樹脂を採用しており野外設置ということで雨や塩害、地震、台風を踏まえた設計となっています。質量は約25tで、24箇所の関節が電動で可動します。確かに「動くガンダム」ではあるのですが、安全性のために腰部が支持台座に接続されています。
ガンダムの演出スケジュールは、毎日10:30~20:30まで、毎時と毎時30分に異なる演出を行う予定。その他シーズンの特別演出も実施予定です。内覧での演出はオープン時とは一部異なる特別仕様でした。
▲デッキがもうカッコいい。
▲ウッキウキの筆者とガンダム。合成写真みたい。
この実物大ガンダム。昼夜で趣が全く異なるのも大きなポイント。昼間は横浜という現実に3DCGのガンダムが登場したような神秘的雰囲気があります。
Engadget Japan
夜間は工場夜景をみてワクワクする興奮がこみ上げます。ライトアップされるガンダムはシブカッコいい。本当にガンダムが現実で稼働していたらなんて思ってしまう実在感はあります。
▲演出時は若干派手めになります。
別途料金を支払うと「GUNDAM-DOCK TOWER」からガンダムの頭部やボディを間近で見ることができます。1点注意事項としては、夜間だとデッキに安全確保の為の透明なシールドが設置されているため映り込みやすいです。撮影が目的のメインであるなら機材で対応するか、昼間に訪れたほうがいいでしょう。
施設は動くガンダムを間近で鑑賞できる「GUNDAI-DOCK」の他に複合施設「GUNDAH-LAB」が併設されています。GUNDAH-LABでは、動くガンダムの仕組みを楽しみながら知ることができる展示施設のほか、ショップ、カフェ、コミュニケーションスペースを設けています。
▲VRドーム「GUNDAM Pilot View of SoftBank 5G EXPERIENCE」。
▲背中の5G端末(左)、5G基地局(右)
VRドーム「GUNDAM Pilot View of SoftBank 5G EXPERIENCE」では、ガンダムからの映像をリアルタイムで楽しむことができます。実はガンダムの背面部に5G端末、ドックに5G基地局が備え付けてあり、「GUNDAH-LAB」側にも5Gの端末と基地局があるため5G通信で映像が配信されているのです。
最後に、元も子もないハナシですが、肉眼で捉えた実物大ガンダムの迫力や実在感は実際に横浜に出向いてこそのアトラクションです。ご機会あれば自慢のカメラを引っさげて足を運んでみてはいかがでしょうか?
GUNDAM FACTORY YOKOHAMA
開催期間 2020年12月19日〜2022年3月31日
営業時間 10時〜21時
価格 大人(13歳以上)1650円(税込み、以下同)、小人(7歳以上12歳以下)1100円、GUNDAM-DOCK TOWER閲覧料金3300円
ホームページ https://gundam-factory.net/
クレジット:創通・サンライズ
機材協力:ASUS(ZenFone 7 Pro)