1991年3月7日生まれの29歳は、16年にボトシャニ(ルーマニア)から横浜FMに加入し、18年に浦和に移籍。昨季までは思うように出場機会をつかめなかったが、在籍3年目を迎えた今季は第20節名古屋戦で先発の座を勝ち取ると、その後はスターティングメンバ―に名を連ね、21試合4得点を記録していた。
マルティノスはクラブを通じて、以下のようにコメントしている。
「この3年間は、私の人生で最も困難な年月で、多くのことが起こりました。しかし、私は自分自身を信じ続けていました。そして、最近は試合にも出場しています。信念を持ち続けた理由は、ファン・サポーターのみなさんにいいゲームを見せて喜んでもらい、ゴールを届け、闘う闘志を、私の決して諦めない姿勢を見てもらうためでした。それらを私が貫き通せた最大の理由は、
浦和レッズのファン・サポーターのみなさんの存在です。みなさんはいつも私を支えてくれました。だからこそ、ファン・サポーターのみなさんのために諦めることはできませんでした。この3年間の素晴らしいサポートに感謝します。みなさんのことは決して忘れません」