現在38歳のレスコット氏は、2000年にウルヴァーハンプトンでデビューし、2006年夏に加入したエヴァートンでも活躍。2009年夏に2750万ユーロ(当時レートで約37億円)の移籍金でマンチェスター・Cに完全移籍を果たすと、公式戦通算160試合に出場し、2度のプレミアリーグ制覇など4つのタイトルを獲得した。また、イングランド代表では2007年から2013年にかけてプレーし、26キャップと1ゴールを記録した。
2014年夏のマンチェスター・C退団後はウェスト・ブロムウィッチやアストン・ヴィラ、AEK(ギリシャ)、サンダーランドでプレーし、2017年夏に現役引退を決断。スパイクを脱いだ後は、TV解説者として活躍するほか、マンチェスター・Cの海外スクールプロジェクトに参加するなど多岐にわたって活動していた。
ラシン・ムルシアの発表によると、レスコット氏は12月16日に行われるコパ・デル・レイ(国王杯)1回戦のレバンテ戦への出場を予定しているという。
https://twitter.com/racingmurciafc/status/1332256117544673280