生理中だけれど、無性に性欲が旺盛なときや、パートナーとイチャイチャしていたらスイッチが入って…なんて経験はありませんか? 生理中のセックスの是非については意見が分かれるところだけれど、どうしてもしたくなったとき、一体どんなことに注意しておくべきなのでしょうか。

本記事では、生理トラッキングアプリ「Clue」の開発チームが解説する「生理中の性行為に関する基礎知識」をお届け。意外なメリットから、よくある誤解について紐解きます。

【INDEX】


生理中の性行為の意外なメリット
生理痛が和らぐ可能性も
生理期間が短くなる⁉
性欲が高まることも
生理中の性行為に関する誤解
生理中には妊娠しにくい?
性感染症になりにくい?
生理中の性行為を楽しむための注意点

生理中の性行為の意外なメリット

生理中のセックスはリスクだらけ…と思いがちだけれど、意外にもメリットも存在するよう。個人差があるものなので、参考までに知っておくと良いかも!

生理痛が和らぐ可能性も

生理痛が重い時には、できるだけ安静でいたく、セックスを避ける人も多いはず。しかし、オーガズムに達した際に分泌されるエンドルフィンによって、生理痛が軽減される場合も。

また、「中イキ」ともよばれる膣オーガズムよりも、クリトリスで感じるオーガズムの方が、生理痛を和らげる物質が多く分泌されるのだとか。

もちろん、鎮痛効果があるからといって、無理してまでセックスをする必要はありません。

生理期間が短くなる⁉

生理中にセックスをすると、血がベッドシーツなどについてしまいがち。そして通常よりも多く出血しているかも…と感じる人も多いのでは?

「Clue」チームによると、「生理中は、子宮内膜が剥がれて出血しますが、セックスをすることで、より剥がれやすくなる」とのこと。その結果、通常よりも経血量が増す反面、生理の期間が通常より短くなることがあるのだそう。

性欲が高まることも

とある研究によると、生理中に性欲が鎮まる可能性は低いとの結果が。反対に、性欲が高まるケースもあるそう。

「生理が始まって一1日目は、女性ホルモンであるエストロゲンと男性ホルモンのテストステロンレベルが下がるため、性欲は鎮まります。しかし、3日目を過ぎるとホルモンレベルが上がってくるので、この時期により性欲が高まったり敏感になる人もいるようです」

生理中の性行為に関する誤解

ここからは、生理中のセックスについて人々が抱きがちな誤解について解説していきます。

生理中には妊娠しにくい?

生理の周期が安定している場合は、生理直後の排卵は起こりにくく、妊娠しずらいと考えられるものの、望まない妊娠を避けるためには避妊をすることは必須です。

妊娠しやすい期間は人それぞれ違い、生理の周期によっても変わるので、「生理中は避妊をしなくても妊娠しない」とは結論付けられないそう。

「生理中に排卵するというケースも報告されていたり、女性の体内に入った精子は7日程生存することが確認されています。そのため、生理中に避妊なしの性行為で妊娠することは十分ありえるのです」

性感染症になりにくい?

これは決して事実ではありません。経血にはHIVや肝炎のウイルスが含まれることがあるため、生理中のセックスによって性感染症を引き起こすリスクが高まるそう。性感染症から身を守るには、コンドームの使用が必須です。

ウイルスや菌に感染していない場合は、生理による経血は単純に鮮血と体内細胞組織のみが含まれるため、性交相手に害はありません。

生理中の性行為を楽しむための注意点

生理中にセックスを楽しむには、以下の注意点を参考にセーファーセックスを心がけて!
生理についてパートナーと話し合い、お互いの了承の上で行う
ベッドシーツが汚れないために、汚れが目立たないタオルを下に敷く
または、シャワーセックスにする
ベッドで行う場合には、一つの体位(騎乗位など)にしぼり、経血によるシミを最小限に抑える
ウェットティッシュなどをベッドの脇に備えておく
タンポンの使用は膣の乾燥を招くため、ローションを使う
妊娠や性感染症を防ぐため、コンドームを必ずつける

もちろん、生理中のセックスに抵抗感がある場合には、無理は禁物。どんなにパートナーが求めても、自分の身体や欲求を優先し、しっかり断るのも大切です。

※この翻訳は抄訳です。

Translation: ARI

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